- 投稿日:2025/12/02
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要約
授業中、常に何かを触っている子。「じっとして!」と言いたくなりますよね。でも、そんな子が図工の時間に驚くような作品を作ることがあります。苦手に注目すると見えなくなる「その子の長所」についてお話しします。
こんにちは、現役小学校教員【のりまつ】です。
『学校を遊び場にする』をテーマに、日々の実践と、そこから見える子育てのヒントを発信しています。
不登校支援や安心できる居場所づくりにも取り組んでいます。
授業中、常に何かを触っている。
髪の毛、鉛筆、消しゴム…。
「ちゃんと話を聞いて!」と言いたくなりますよね。
でも、そんなお子さんが意外な場面で才能を発揮することがあります。
今日は、私が教室で見てきた「手遊びが多い子」のお話をします。
授業中、常に手が動いている子
学校には、じっとしているのが苦手な子がいます。
授業中、常に何かを触っている。
話を聞いているのかいないのか、わからない。
国語や算数では、声をかけて支援が必要なこともあります。
「うちの子もそうです…」と思った方、いらっしゃるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。
その「苦手」は、実は「長所」かもしれないのです。
図工の時間に起きた変化
私が見てきた中で、こんな場面がありました。
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