- 投稿日:2025/12/06
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要約
初めての仕事が進まない原因は、準備不足だけではありません。進めながら判断するための“基準”がないと、迷いが増えてしまい手が止まりやすくなります。この記事では、初めての仕事でも迷わず進めるための基準づくりと、その活かし方を実務的に解説します。
初めての仕事で迷いやすい本当の理由
初めての仕事に取りかかるとき、多くの人は「もっと準備しないといけないのでは」と不安を感じます。資料を読み込み、過去の事例を探し、できる限りの下準備をして臨もうとする。もちろん準備は大切ですが、それだけでは不安が拭えないことは、誰もが経験しているはずです。
では、なぜ準備をしても迷いが生まれるのでしょうか。理由は単純で、初めての仕事には“自分が立ち戻る基準”がまだないからです。経験がない分、判断材料が少なく、進め方を決めるときに必要以上に迷ってしまう。どこで判断すればいいのか、判断の根拠になる視点が持てていない状態が、迷いの正体です。
初めての仕事が難しく感じるのは、知識が足りないからではありません。“進めるための基準”がまだ整っていないからです。同じ作業でも、判断の拠り所があるかどうかで、進みやすさは大きく変わります。基準がないと、その場その場で考え直す必要があり、思考の負荷が増えてしまいます。
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