- 投稿日:2025/12/04
はじめに
普段は日本酒のノウハウを中心に投稿していますが、
今回は少しテーマを変えて、私が実際に改善した口臭対策の体験談をまとめます。
「酒をよく飲むから口臭が出るんだろう」と思っていた私が、
歯医者で原因を知り、ケア方法を見直すことで改善できた記録です。
まずは“日本酒のせい”だと思い込んでいた
私は日本酒を飲むことが多く、
「アルコールで口が乾く → においが出る」
と勝手に結論づけていました。
しかし、飲酒を控えても改善はせず、
「これ本当に酒のせいなのか?」と違和感を覚えました。
結論:原因は“磨けていない隙間”に溜まった汚れだった
歯医者で診てもらった結果、
口臭の原因はアルコールではなく、ブリッジの隙間の汚れでした。
昔、虫歯を放置してしまい抜歯した部分がブリッジになっていたのですが、
その土台や裏側に汚れが蓄積していました。
この部分は、
普通の歯ブラシでは届かず、日常のケアでは一切落とせない場所です。
歯科でクリーニングしてもらったところ、
悩んでいた口臭が明らかに改善しました。
改善のために取り入れた日常ケア
治療後は、再発を防ぐために毎日のケア方法も見直しました。
実際に効果を感じた順にまとめています。
① 電動歯ブラシ(KISEKI)
私が使っているのは「電動だから良い」というわけではありません。
大事なのは
“ブラシの形状が隙間に入りやすいこと”
です。
奇跡の歯ブラシはヘッドの形が特徴的で、
ブリッジの周囲や歯茎のキワなど、通常届きづらい場所に毛が入り込みやすい構造になっています。
その“届きにくい隙間を掃除できる”という点が、
今回の口臭改善に大きく役立ちました。
② タフトブラシ(補助的に使用)
タフトブラシは“絶対必要”というほどではありませんが、
ブリッジの境目
奥歯の角
など、ピンポイントで磨きたい場所に便利でした。
あくまでも補助として使っています。
③ 幅広ブラシ(全体の仕上げ)
広い面を最後に整えるために使用しています。
これは磨き心地の問題で、
口臭改善に直接大きな影響があるわけではありません。
④ デンタルフロス(最重要)
今回のケアで最も効果があったのは、
デンタルフロスを習慣化したことです。
特に
ブリッジと歯ぐきの間にフロスを通す
これが決定的でした。
ここはブラシで絶対に届かず、
汚れが溜まりやすい“口臭の温床”になりやすい場所です。
毎日フロスを通すようにしてから、明らかに改善が進みました。
⑤ 歯間ブラシ(詰まりがあるときのみ使用)
歯間ブラシは“息が改善するほどの効果”は正直感じていません。
ただ、
食べ物が詰まっているときに先に通す
という意味では大事な役割があります。
詰まりがある状態で磨き始めると、結局落とし切れないため、
スタートのためのツールというイメージです。
⑥ 洗口液(最初に使う方が効果があるかも)
洗口液は私は仕上げでつかっていますが、、
仕上げよりも
最初に使って汚れを浮かせやすくする方法
のほうが合っているかもしれません。
ただし洗口液だけで改善することはありません。
あくまで補助的に使っています。
口臭対策で最も大事だったこと
今回強く実感したのは、
「口臭の原因は“磨けていない隙間”であることが多い」
ということです。
歯ブラシだけでは絶対に届かない場所があり、
特にブリッジ周りはケアが難しい構造です。
そのため、
隙間に届くブラシ(奇跡の歯ブラシ)
デンタルフロス
この2つが非常に効果的でした。
まとめ
口臭の原因は酒ではなく“隙間の汚れ”だった
歯医者での治療とクリーニングが決定打
電動だからではなく、隙間に届くブラシが効果的
タフトは補助、歯間ブラシは詰まり対応
デンタルフロスが一番大事
洗口液は最初に使うと良い感じ
同じ悩みを抱えている方に、
この体験が少しでも参考になれば嬉しく思います🦷✨