- 投稿日：2025/12/06
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要約
コンパスの学習で、最初はうまくかけなかった子どもたち。でも「楽しい！」と何度も繰り返すうちに、どんどん上手になっていきました。正しさを求める前に「楽しい」を大切にする。それが子どもを伸ばす近道です。
こんにちは、現役小学校教員【のりまつ】です。
『学校を遊び場にする』をテーマに、日々の実践と、そこから見える子育てのヒントを発信しています。
不登校支援や安心できる居場所づくりにも取り組んでいます。
「ちゃんとやりなさい」
「ここがずれてるよ」
「正しくやり直して」
こんな声かけ、ついしていませんか？
実は、正しさを求めすぎると、子どものやる気が下がってしまうことがあります。
今日は、コンパスの学習で感じたことをお話しします。
コンパスで円をかく学習
算数でコンパスを使って円をかく学習をしました。
コンパスというと、つい気になることがあります。
「中心がずれていないか」
「半径が正しくとれているか」
正しい作図ができているか、気にしてしまいますよね。
もちろん、正確さも大切です。
でもそれ以上に大事なことがあると、私は感じました。
「円をかくのっておもしろい！」
子どもたちは、最初からうまくかけたわけではありません。
円の大きさがバラバラだったり、少しゆがんだりしていました。
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