- 投稿日:2025/12/09
- ■ あなたに合う本は「最初の1章」でわかる
- ■ 読みやすい文章に出会えたら、その作者を追いかける
- ■ 読める・読めないには気分が大きく関わる
- ■ 読書が苦手な人ほど「環境づくり」が効く
- ■ 読書習慣を続けるための工夫
- ■ 分厚い本を見ると「うげっ」ってなるのは全員同じ
- ■ 読めない本は閉じていい。すぐ次へ行こう
- ■ ビジネス書は「摘む」ものであり、全部読まなくていい
- ■ 短編・コラムは読書のハードルを下げる救世主
- ■ あらすじを知るだけで驚くほど読みやすくなる
- ■ 読んだ本の記録をつけると読書がもっと楽しくなる
- ■ 読書ができない時期が続いた時はどうする?
- ■ あなたが読めなかった理由は、あなたのせいじゃない
- ■ 読書は、あなたのペースでいい
――「読めない悩み」は向いてない本に当たっていただけかもしれません。本を読みたい気持ちはあるのに、ページがなかなか進まない。
集中力が続かず、気づけば同じ行を何度も読み返してしまう。
積ん読の山が増えていくたびに、自分は読書に向いていないのでは…と落ち込んでしまう。
でも安心してください。
あなたが本を読めなかったのは、才能の問題でも努力不足でもありません。
年間200冊以上読む私も、昔は同じように悩んでいました。
そして気づいたんです。
「読めないんじゃなくて、まだ自分に合う読み方に出会ってなかっただけなんだ」 と。
この記事では、読書が苦手だと思っている人でも、今日からスルッと読めるようになる“優しい読書術”を紹介します。
速読ではなく、努力でもなく、「自然と読めるようになる習慣」の話です。
■ あなたに合う本は「最初の1章」でわかる

どれだけ売れている本でも、どれだけ高評価でも、
最初の数ページを読めば、その本が自分に合うかどうかがわかります。
文章には作者さんごとの“リズム”があります。
感情豊かで流れるような文体
端的でロジカルな語り口
セリフ多めでテンポがいい文章
描写が濃厚で世界観にひたれる文体
どれも魅力的ですが、人によって入りやすさがまったく違います。
最初の1章を読んでも頭に入ってこないなら、
その本は“今のあなたには合わない本”。
無理に読み進める必要はありません。
むしろ読書家ほど、合わない本をスパッと置きます。
読む本を選ぶことは、読書のセンスではなく「自分を大切にする行為」です。
■ 読みやすい文章に出会えたら、その作者を追いかける
読書の挫折を減らす最強の方法は「読みやすい作者さんを見つける」こと。
そして、その作者さんの作品を続けて読むことです。
読みやすいと感じるのは、あなたの脳がその作者さんのリズムを理解しているから。
1冊目より2冊目、2冊目より3冊目のほうが読むスピードは上がります。
すると、
理解しやすい
読書が楽しくなる
読む量が増える
という「良い循環」が自然に生まれます。
まずは1人でいいので、「この作家さんの文章、頭にスッと入るな」と思う人を見つけてください。
読書が一気に軽くなります。
■ 読める・読めないには気分が大きく関わる

読書がはかどる日もあれば、まったく読めない日もあります。
これは読解力の問題ではなく、“気分”の影響です。
ストレスが多い日はエンタメ小説
気持ちが沈んでいる日はやさしい物語
ワクワクしたい日はファンタジー
課題に直面している時は実用書
恋したい時はラブストーリー
あなたの心の状態と、本のジャンルが合っていると、文字は映像のように頭に入ってきます。
読める・読めないは才能ではなく、気分の問題。
だから「今日はこの気分」と自分に聞いて本を選ぶだけで、読書はぐっと楽になります。
■ 読書が苦手な人ほど「環境づくり」が効く
読めないのは本のせいではなく、環境のせいのこともあります。
ほんの少し工夫するだけで、驚くほど読みやすくなるので試してください。
◎ 1. スマホを遠ざける
スマホが視界に入るだけで、脳は通知を予測して落ち着きません。
別の部屋に置くだけで集中度が段違いです。
◎ 2. 5〜10分の「ミニ読書」にする
最初から30分読もうとすると挫折しやすいので、
とりあえず5分だけが最強のコツです。
◎ 3. 姿勢と明るさを整える
暗い部屋や寝転んだ姿勢は、頭に入らない原因になります。
椅子に深く座って、目の負担のない明るさで。
環境づくりは“努力”ではなく、ただの“仕掛け”なので、疲れることなく続けられます。
■ 読書習慣を続けるための工夫
読めるようになっても、続けることに悩む人は多いです。
そんな人におすすめなのが以下の方法。
◎ 寝る前の5分を読書の「儀式」にする
毎日きっちり読まなくても大丈夫。
寝る前のほんの数分で習慣は作れます。
◎ 読んだ場所に付箋を貼る
「自分が読んだ証」が見えると、達成感が生まれます。
◎ スキマ時間を使う
電車・待ち時間・朝の5分など、小さな時間で十分。
継続とは「気合い」ではなく、「仕組み」です。
■ 分厚い本を見ると「うげっ」ってなるのは全員同じ

どんな読書家でも、分厚い本には毎回怯えます。
この反応は自然なので気にしなくてOK。
まずは薄い本をどんどん読み切ってください。
何冊か読むと、「読み切れる自分」という自信が育ちます。
自信がついた頃、分厚い本も意外と読みやすくなっています。
■ 読めない本は閉じていい。すぐ次へ行こう
読書が嫌いになる最大の原因は、
「読みづらい本を我慢して読み続ける」こと。
これをやめるだけで、読む量は増えます。
つまらない
合わない
難しすぎる
そう感じたら、すぐ別の本に切り替えてください。
あなたが読むべき本は、あなたの心が決めていいんです。
■ ビジネス書は「摘む」ものであり、全部読まなくていい
ビジネス書は丁寧に読む必要はありません。
むしろ必要な部分だけ摘んだほうが頭に残ります。
気になる章だけ読む
例え話は飛ばす
まとめだけ読む
図だけ見るのもOK
目的は「使える知識を手に入れること」。
全部読む必要はまったくありません。
■ 短編・コラムは読書のハードルを下げる救世主
読書に慣れていない人ほど、短編集やコラムは相性抜群です。
一話数分で読み切れる
達成感が早い
好きなところから読める
気分転換に最適
疲れている日でも「1話だけ」と読めるので、習慣にしやすいジャンルです。
■ あらすじを知るだけで驚くほど読みやすくなる

タイトルや表紙だけで選ぶと、内容が想像できず、ハードルが上がります。
でも、読む前に軽くストーリーを知っておくだけで、文字が映像化されて入りやすくなります。
ブログやSNSの紹介文を読むだけでも効果大。
予備知識は読書の助走になります。
■ 読んだ本の記録をつけると読書がもっと楽しくなる
読んだ本を「そのまま」にしておくのは少しもったいないです。
ほんの一言でいいので、メモを残してみてください。
1行感想
好きなフレーズ
心に残った場面
SNSやブログでの投稿
アウトプットすると、本の内容がぐっと深く頭に残り、
「また読みたい」という気持ちが湧いてきます。
■ 読書ができない時期が続いた時はどうする?
読めない日が続くのは、あなたが怠けているのではなく、心が疲れている合図です。
そんなときは…
読書を一度休む
本屋でタイトルだけ眺める
漫画や図解本に切り替える
一文だけ読む
とにかく「無理に読もうとしない」
それでも十分、「読書の一部」です。
■ あなたが読めなかった理由は、あなたのせいじゃない
あなたは今まで「読めない自分」を責めてきたかもしれません。
でも、読めなかったのは…
合う本に出会っていなかった
気分とジャンルが合っていなかった
環境が整っていなかった
読書の順番を少し間違えていただけ
ただそれだけです。
読書は本来、もっと自由で、もっとやさしくて、あなたの味方であるべき存在です。
■ 読書は、あなたのペースでいい
・読みやすい本を選んでいい
・読めない本は閉じていい
・気分で選んでいい
・薄い本からでいい
・ビジネス書は摘んでいい
・短編だけでもいい
・あらすじを見てからでもいい
どれも“正しい読書”です。
あなたの速度で、あなたの気分で、あなたの心地よさを大事にしながら、
本と仲良くなっていけたら、それが何より素敵な読書です。
「本ってこんなに楽しかったんだ」
そんな瞬間があなたにも訪れますように。