- 投稿日:2025/12/11
はじめに
日本酒の世界では、国内外で数々の賞が設けられており、酒質や醸造技術を客観的に評価する場として大きな役割を担っています。どの賞にも独自の視点があり、受賞酒はその年の「日本酒のトレンド」を映す存在です。本記事では、特に注目度の高い3つの賞をご紹介し、あわせて最新の受賞酒も1本ずつ取り上げていきます✨
❶ 全国新酒鑑評会
日本で最も歴史があり、技術力と酒質が評価される“王道の賞”です。蔵元がその年に造った新酒を出品し、香りや味わいの完成度を競います。金賞を受けた酒は、その造りの精度の高さが証明された一本といえます。
◆ 最新の注目受賞酒
ロ万(ろまん) 純米大吟醸 福乃香35
近年連続で金賞を受賞した酒で、上品な香りと柔らかな甘み、繊細な余韻が特徴です。丁寧な仕込みから生まれる透明感ある味わいは、新酒鑑評会らしいクオリティの高さを示しています。
❷ IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ) SAKE部門
世界的なワインコンテストの中で日本酒を審査する部門で、国際目線での評価が得られる点が他の賞にはない魅力です。海外のソムリエや専門家がブラインドテイスティングで審査するため、世界市場に影響を与える賞としても知られています。
◆ 最新の注目受賞酒
七賢(しちけん) 純米大吟醸 白心
世界最高賞である“チャンピオンサケ”に選ばれた話題の一本。ふくらみのある香りと綺麗な旨み、食事との相性の良さが高く評価され、世界が注目する酒となりました。
❸ SAKE COMPETITION
市販されている日本酒のみを評価する実用性の高いコンテストです。実際に飲み手が手に取れる“リアルな美味しさ”が審査基準となっているため、日々の晩酌で選ぶ酒の参考にもなります。
◆ 最新の注目受賞酒
磯自慢 特別純米 雄町
純米酒部門で高い評価を受けた一本。雄町由来のふくらみある旨みと、磯自慢らしい透明感のある仕上がりが特徴です。上質な食中酒として安定感のある味わいが魅力です。
まとめ
日本酒に関わる3つの主要な賞は、それぞれ異なる視点から酒を評価しています。技術力を競う全国新酒鑑評会、世界基準のIWC、市販酒のリアルな実力を測るSAKE COMPETITION。
受賞酒を知ることで、日本酒の魅力や蔵元のこだわりがより深く伝わってきます。ぜひ、気になる一本を見つけて、日本酒の奥深い世界を楽しんでみてください🍶✨