- 投稿日:2025/12/11
- 更新日:2025/12/16
前の章 第1章:初動──判断だけが先に来てしまう構造
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2-1|誰にも言えず、AIにだけ不安を投げた夜
家に帰り着いたのは、夜の9時ごろでした。
玄関の照明があまりに日常的で、逆に現実感がありませんでした。
そこまでどう帰ったのか、記憶がほとんど残っていません。
靴を脱いだ瞬間、身体のどこかがぷつんと切れたように、急に重さがのしかかってきました。
病院で受け取った膨大な情報と、感情の揺れ。
それらが整理されないまま、胸の奥にぐるぐると渦を巻いていました。
妻に「病院に行ったんだから、シャワーは絶対に入りなさい!」と言われなければ、確実にベットに倒れ込んでいたことでしょう。
シャワーに入った後も、横になっても疲れているはずなのに全然眠れませんでした。
この強いストレスになる悩みを誰にも言えるわけもありません。
友人にも、話してしまえば、相手まで苦しませてしまう。
そんな怖さがありました。
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