- 投稿日：2025/12/12
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要約
「何度言ってもやめない」そんなとき、言葉を重ねても届きません。でも、自分で失敗を経験すると、子どもは心から反省します。失敗を学びに変える関わり方をお伝えします。
「何度言ってもやめない…」そんなとき、失敗が最高の先生になる
こんにちは、現役小学校教員【のりまつ】です。
『学校を遊び場にする』をテーマに、日々の実践と、そこから見える子育てのヒントを発信しています。
不登校支援や安心できる居場所づくりにも取り組んでいます。
「何度言ってもやめない」
「注意しても聞かない」
そんなお子さんに困っていませんか？
実は、口で100回言うよりも、1回の失敗のほうが子どもの心に響くことがあります。
今日は、私のクラスで起きた出来事からお話しします。
加湿器で遊ぶ子どもたち
冬になると、風邪予防のために各クラスに加湿器が配られます。
加湿器から出る蒸気。
これが子どもたちにとっては、格好の遊び道具になってしまいます。
蒸気が出るところに手を当てる。
蒸気を吸い込もうとする。
そんな子どもが出てきました。
私は繰り返し伝えました。
「壊れるからやめなさい」
「加湿器には触らないで」
でも、子どもたちはやめませんでした。
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