- 投稿日:2025/12/14
Ⅰ. 悩み:こんなモヤモヤ、ありませんか?
なぜ仕訳で止まってしまうのか
仕訳で止まるのは、理解力不足が原因ではありません。
日常感覚と簿記のズレ
日常の感覚のまま簿記を見ると、必ずズレが出ます。
そのズレが「なんか分からない…」の正体です!
よくあるつまづきパターン
こんな気持ち、ありませんか?
・お金を払ってないのに、費用って言われる
・前払と未払が、毎回ごちゃごちゃになる
・解説を読んでも、理由が言えない…
まず整えるべき視点
まずは暗記を増やすより、見方を整えるのが先です。
Ⅱ. 原因:ふだんの生活は「お金が動いた世界」でできている
迷いの正体
迷う原因は、無意識に「お金の動き」だけを見ているからです。
私たちが普段使っているお金の感覚
家計簿も口座も、引き落とし日で管理しますよね。
だから「払った日=その月の支出」になりがちです。
スマホ代で起きるズレ
スマホ代って、使った月と払う月がズレますよね。
生活だと「引き落とされた月の出費」と感じやすいです。
でも簿記は、そこを別の基準で見ます…!
あなたの理解が間違っているわけではない
つまり、あなたが悪いのではありません。
ルールが違う世界を、まだ知らないだけです。
Ⅲ. 解決手順①:合言葉は「これはいつの分?」
まずはおさえるべき考え方
簿記の基本は「これはいつの分?」で考えることです。
簿記が見ている基準
簿記は「お金が動いた日」よりも、別のタイミングを見ます。
それは「サービスを受けた日」や「提供した日」です。
具体例:家賃の場合
12月分の家賃を、1月に払ったとします。
簿記では「12月に部屋を使った」が基準です。
だから、12月の費用として考えます!

具体例:スマホ代の場合
11月に使ったスマホ代が、12月に引き落とし。
基準は「使ったのは11月」です。
なので、11月の費用として考えます。

迷ったときの合言葉
迷ったら、この一言で戻れます。
「これはいつの分の取引?」です。
Ⅳ. 解決手順②:ここで名前をつけます
2つの考え方に名前をつける
さっきの2つの見方に、名前をつけるだけです。
用語が難しく感じる理由
用語が先に来ると難しく見えますよね。
でも中身が分かれば、言葉はラベルにすぎません。
考え方の名前
お金が動いたときに記録する考え方
→ 現金主義です。
サービスのタイミングで記録する考え方
→ 発生主義です。
簿記3級の基本は、発生主義のほうです!
Ⅴ. 理解チェック:2問だけ解いてみませんか?
問題①
3月分の家賃を、4月に支払いました。
費用は何月分として考えますか?
A:4月 B:3月
問題②
5月に使った電気代が、6月に引き落としです。
費用は何月分として考えますか?
A:6月 B:5月
答えは次の章に書きますね!
Ⅵ. まとめ:仕訳は暗記より「基準の切り替え」です
仕訳でつまづく本当の原因
仕訳の壁は、暗記量ではなく「基準」の問題です。
視点が変わると何が変わるか
日常は現金主義っぽく動きます。
簿記は発生主義で整理します。
ここが噛み合うと、一気に楽になります!
クイズの答え
問題①の答え:B(3月)
理由は「3月分のサービス」だからです!
問題②の答え:B(5月)
理由は「5月に使った」からです!
次に仕訳で迷ったら
まずこれだけ考えてください。「これはいつの分?」です。
Ⅶ. 最後に
はじめての投稿について
この記事は、私の初投稿になります。
執筆にあたっては、ゆりママさん・やまーさんが主催された
「初心者🔰さん向け ノウハウ図書館 投稿チャレンジオフ会」に参加させていただきました。
その学びと後押しがあって、今回の記事作成に至っています。
お二人には、心から感謝しています。
※お二人は「ノウハウ図書館 投稿ステップアップ勉強会」も開催されているそうなので、ご興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。
気になる論点があれば
もし他にもつまずいている論点や、聞いてみたいことがあれば、気軽にリクエストしてもらえたらと思います!