- 投稿日:2025/12/28
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要約
単価や条件の見直しは、交渉の上手さより事前整理で決まります。根拠、影響、代替案、移行スケジュール、例外の線引きを一枚にまとめ、相手が判断できる状態を作る。反発を減らし合意を取りやすくする準備の型と例文を実務向けに解説します。
単価と条件の話が荒れる理由
単価や条件の見直しって、話題に出すだけで空気が変わることがあります。
相手が悪いわけでも、自分が悪いわけでもないのに、ちょっと警戒される。急に距離ができる。こちらも構えてしまう。そういう手触りがあります。
このテーマが難しいのは、論点が正しいかどうかより先に、不安が立つからです。
だから交渉術で押し切ろうとすると、関係が傷つきます。必要なのは、説得ではなく段取りです。相手が不安になる順番を変え、判断しやすい材料を揃え、対立ではなく合意に寄せる。その準備ができているかで、結果が変わります。
不安が先に立つと反発が出る
相手が最初に感じるのは、損をするかもしれない、という不安です。
この不安が立ったまま話が進むと、相手は内容を吟味する前に守りに入ります。守りに入った状態では、こちらの根拠は届きにくい。だから反発が出やすくなります。
ここでありがちなのが、理由を丁寧に説明しようとすることです。
もちろん説明は大切です。ただ、不安が強いときに説明を重ねると、相手には言い訳のように聞こえることがあります。正しい説明が、逆に火種になることがある。これが単価と条件の難しさです。
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