• 投稿日:2026/01/01
  • 更新日:2026/01/05
【本要約】『「後回し」にしない技術』:「あとで」は人生を腐らせる。

【本要約】『「後回し」にしない技術』:「あとで」は人生を腐らせる。

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シロマサル@ノウハウ図書館×本の要約🍀

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要約
結論はシンプルで、成果を分けるのは才能や意志の強さではなく“実行力”である。 実行力は生まれつきの資質ではなく、学び、鍛えられる技術だ。 「成功のイメージ」に逃げず、「いま」動くための考え方と行動のコツを、超要約で解説する。

初めまして!シロマサルです。

知ることで、人生はもっと楽しくなる!


「やろうとは思っているのに、なぜか動けない」

「新年の目標が、いつも三日坊主で終わる」

そんな経験はないだろうか。

多くの人は、行動できない理由を「意志が弱いから」だと思い込んでいる。

しかし本書は、その考えを真っ向から否定する。


今回はイ・ミンギュ著『「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法』2021年発行をつまみ食いします。まさに超、超、要約。おもしろいので興味があれば読んでみましょう。

著者:イ・ミンギュ

心理学博士、臨床心理専門家。 檀國大学校特殊教育学科を卒業し、ソウル大学校大学院心理学科で臨床心理学の修士・博士の学位を取得。ソウル大学校学生生活研究所にカウンセラーとして勤めた後、朝鮮大学校医科大学精神科教授を経て、現在亜洲大学校心理学科教授として研究を続けている。 2001年には第1回亜洲大学校講義優秀教授賞を受賞。「幸せな人生を手に入れるためには1%だけ変えればいい」という哲学を主張して数多くの人に影響を与え、「1%行動心理学者」と呼ばれている。著書に、韓国で100万部売れたベストセラー『好かれる人は1%が違う』(東洋経済新報社)をはじめ、『1%だけ変えても人生が変わる』『肯定の心理学』(ともに未邦訳)などがある。

00000.png✅ 成果は才能ではなく実行力で決まる。

✅ 実行力は生まれつきではなく技術である。

✅ 変えるべき言葉は「あとで」から「いま」だ。

大きな成功を収めた人を見て、こんなふうに思うことがある。「あんな平凡な人がどうして……」 予想外に大きなことを成し遂げた友人のうわさを聞いて、こんな自問をすることもある。「おや、あいつがいったいどうやって、そんなことを?」 だが、ちょっと考えてみればわかるはずだ。彼らには、平凡な人たちとは少し違うところがある。そう、他人が頭だけで考えていることを行動に移し、実行したということだ。

イ・ミンギュ著『「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法』


問題は意志ではない。

問題は“技術”を知らないことだ。

そこで今回は、「後回し」にしないための実行力の正体と、今日から使える考え方を整理する。


『「後回し」にしない技術』

Image_fx.pngタスク(task)とは「課された仕事」「具体的な作業」「課題」を意味する

実行は自己の才能に対する自信を育ててくれるもっとも効果的な方法であり、望むものを手に入れる唯一の手段だ。

イ・ミンギュ著『「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法』


〈自己イメージを変えるための3つのステップ〉

●ステップ1:決心しながら実行に移せないでいることをひとつ思い浮かべる。

●ステップ2:実行を妨げている障害物となっている自己イメージを探してみる。

●ステップ3:それを変化への足掛かりとなる自己イメージに置き換える。


成果は「力量×実行力」で決まる

Image_fx (1).png山のような力量があっても、動けなきゃゼロだ。

成功へのルートを探し出せると信じる人たちには、次のような特徴がある。  まず、彼らは目標達成のための人並み外れた方法を探し出せると信じているために、そうでない人たちに比べて目標水準をより高く置く。そして、ある方法で失敗したら、次の方法を探せばよいと考えているため、失敗しても簡単にあきらめない。さらに、目標によってそれを達成する方法も異なると信じているために、さまざまな方法を探し出す。

イ・ミンギュ著『「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法』

0.png⇒ 実行しなければ、すべてはゼロである。


人は優れたアイデアを持っていても、行動しなければ何も起こらない。
成果は「力量×実行力」で決まる。

これは精神論ではなく、単なる算数だ。

知識や才能は力量にあたる。

一方、実行力はそれを現実に変換する装置である。
どれほど優秀でも、動かなければ結果は生まれない。

成功者と凡人の差は、能力の差ではない。
「やるか、やらないか」の差である。

正確には、「すぐやるか、先延ばしにするか」の差だ。

行動できない自分を責める必要はない。
実行力は意志の強さではなく、後天的に身につく技術だからだ。
環境と仕組みで補える。

たとえば本を買ったら、24時間以内に1ページだけ読む。
完読を目標にしない。
読む行為を始めることだけを目的にする。

メールやLINEは、開いたら即返信する。
完璧な文章を書こうとしない。
要点だけ返す。

タスクは「やる」ではなく「5分やる」に分解する。
5分動けば、実行力は1としてカウントされる。

この小さな積み重ねが、成果の土台になる。

目標を達成するには、ふたつの動機付けが必要だ。すなわち「スタート・モチベーション」と「持続モチベーション」だ。

イ・ミンギュ著『「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法』

スタート・モチベーション:目標を達成した状態のイメージ
(ゴールの視覚化)

持続モチベーション:目標達成までのプロセス
(終わりまでの燃料)

「少しでもやる」これがスタートと持続モチベーションに大きく影響する。


「成功のイメージ」に逃げる人は失敗する

Image_fx (2).pngイメージは重要だが、それは現実で起きてはいない。

世界最高の金持ち、ビル・ゲイツは、成功へのコツをこう語った。 「他の人のよい習慣をまねることだ」世界で2番目の金持ち、ウォーレン・バフェットも金持ちになるコツについて、同じことを言っている。「金持ちになるコツのひとつは、他人のよい習慣を自分の習慣にすることだ」と。「他人のよい習慣をまねる」──これをベンチマーキングという。

イ・ミンギュ著『「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法』

0.png⇒ ゴールではなく、プロセスを見よ。


「強く願えばかなう」。
「成功した自分をイメージすれば現実になる」。
こうした言葉は心地よい。

しかし本書は、この自己啓発的常識に明確な否を突きつける。

研究では、成功を強くイメージした人ほど行動量が減り、成果が下がった。
理由は単純だ。

イメージした時点で、脳が「やった気」になるからである。

満足してしまい、行動の必要性が薄れる。
夢が行動の代替物になってしまう。

重要なのは、成功後の姿ではない。

そこへ至る具体的な道筋である。

今日何をやるのか。
つまずいたら次に何をするのか。

たとえば「ブログで月1万円稼ぎたい」と考える。

そこで終わる人は失敗する。
「今日はタイトルを3つ書く」。
「明日は導入文だけ書く」。
ここまで落とし込む人だけが進む。

夢を見る前に、今日の一手を書き出せ。
紙でもスマホのメモでもいい。

行動が具体化された瞬間、実行力は自動的に立ち上がる。


❶ すべきだと思いながらも実行していないことを思い出してみよう。

❷ その中からひとつを選び、実行していない理由を考えよう。

❸ いますぐできることを探して、実行し、経過を書き留めよう。


人生を壊す言葉は「あとで」である

Image_fx (3).pngきみのスタートラインはいつだって今にしかない。いつも目の前だ。

経営コンサルタントの本田健は、金持ちの生活習慣を研究するため、日本の国税庁の高額納税者名簿を手に入れ、そのうち億万長者1万2000人を対象にインタビューとアンケートを実施した。彼の調査で明らかになった金持ちの面白い特徴のひとつは、高額所得者であればあるほど、アンケートへの回答が早かったことだ。

イ・ミンギュ著『「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法』

0.png⇒ ベストタイミングは、常に「いま」だ。


人は無意識にこう言う。
「明日やろう」。
「区切りの良い日から始めよう」。

だがそれは、変わりたくない心の言い訳である。
本音は、失敗したくないだけだ。

完璧な日など存在しない。
やる気が満ちる日も存在しない。
行動に最適な日は、常に今日である。

成功者は決断が早い。
メールの返信が早い。
判断が速く、処理が速い。

この速度が信頼を生み、チャンスを引き寄せる。

彼らはどうせしなくてはならないことなら、早く処理する方が有利だという事実を、体験から知っているからだ。忙しい日常の中でも、スピーディーに決定する習慣が身についているのだ。

イ・ミンギュ著『「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法』

時間に余白が生まれ、選択肢が増える。
人生が前に進む。

「あとで」は破壊的な言葉だ。
行動を止め、可能性を腐らせる。
一方で「いま」は建設的な言葉だ。

この瞬間に、小さく動け。
今すぐ立ち上がる。
今すぐ1行書く。
今すぐ送信する。

それが、すぐやる人への唯一の道である。


❶ 夢を実現した姿を具体的に(いつ、何を、どのように)イメージしてみよう。

❷ その夢を実現するための道筋を書きだしてみよう。

❸ 夢の実現のために、いますぐできることは何か、ひとつ探してみよう。

これを読んだ「今」行うのだ!


0000000.png520.pngニック・マジューリ著『JUST KEEP BUYING』

投資も同じだ。「とにかく買い続ける」だ。

1年?数年?十数年?違う。

「とにかく買い続ける」んだ。


273.pngジム・コリンズ著「ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の原則」

偉大になる企業は、小さな前進を積み重ねて大きな飛躍を生む。

最初はビクともしないが、必死に押すと少し動く。

押し続けると徐々に回転速度が上がり勢いが付く。

ある段階を突破して重さが逆に有利に働いて止まらなくなり、しまいには飛ぶように回って誰も止められなくなる。

リベシティ用サムネ__10_.pngアンジェラ・ダックワース「やり抜く力 GRIT」のように才能だけでなく、努力が成果を生むことは共通点として示されている。


435.pngミヒャエル・エンデ著『モモ』

時間は節約するものではなく「生きることそのもの」である。

「いちどに道路ぜんぶのことを考えてはいかん、わかるかな?つぎの一歩のことだけ、次のひと呼吸のことだけ、次のひと掃きのことだけを考えるんだ。いつもただ次のことだけをな。」

ミヒャエル・エンデ著『モモ』


まとめ

note_見出し用 (1).png✅ 成果は才能ではなく実行力で決まる。

✅ 実行力は生まれつきではなく技術である。

✅ 変えるべき言葉は「あとで」から「いま」だ。

実行力を高めたければ、つまり、成功の可能性を高めたければ、あれこれ考えずに、いますぐ目標に関係した何かに手を付けるべきだ。

イ・ミンギュ著『「後回し」にしない技術 「すぐやる人」になる20の方法』


⇒ 「いま」動く人だけが、未来を変えられると教えてくれる。


知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。

是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!

見ていただきありがとうございました!😆

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