- 投稿日:2026/01/19
1. なぜ「200個」という数字にこだわったのか
■ 現状の可視化:ミニマムライフという選択
かつて私の家には、1,000個以上のモノが溢れていました。
証券会社で長年、数千の銘柄を管理してきたプロの私でさえ、
「自分の持ち物」は全く管理できていなかったのです。
この状態は、脳のメモリを静かに、確実に消費し続けます。
現在は「持ち物200個」のミニマムライフを送っています。
これは単なる「我慢」ではありません。
不自由なく、かつ身軽に暮らすための「人生の最適解」なのです。
■ 管理の限界:人間が把握しきれる閾値(しきいち)
一般的な人は、一人あたり約1,000個のモノを所有していると言われます。
しかし、長年の資産管理の経験から、私はこう断言します。
「個人が完璧に把握・メンテナンスできる限界値は200個である」
200個以下: すべてが「資産」として機能する
200個超: モノが「管理コストという負債」に変わる
数を絞ることで、初めて一つひとつのモノに「意志」を込められるようになります。
■ この記事の核心:時間の「利回り」を上げる
持ち物を減らす最大の目的は、節約ではありません。
人生における「時間の利回り」を最大化することです。
モノを探す時間をゼロにする
モノ選びに迷う時間をゼロにする
無駄なメンテナンス時間をゼロにする
浮いた時間を、自己投資やビジネスに全投下する。
これこそが、私が辿り着いた「持たない戦略」の本質です。
2. リストから読み解く「ニカイドウ流」3つの特徴
① 「ストックの仕組み化」による脳内メモリの解放
私の持ち物リストには「〇〇のストック袋」という項目が並びます。
消耗品をバラバラに置かず、袋単位で管理する手法です。
メリット: 在庫確認の時間が「実質ゼロ」になる
FP視点: 徹底した「在庫管理術」によるコストカット
「考える」という行為を仕組みに預ければ、
脳をクリエイティブな仕事に100%集中させることが可能です。
② 「メルカリ・経済圏」という出口戦略
私は、愛用しているモノであっても「常にメルカリに出品」しています。
そのための梱包資材や撮影ボックスは、欠かせない「仕事道具」です。
画像や説明文にこだわり、市場価格以上での売却を目指す
「いつでも現金化できる」という安心感を保持する
モノの価値を常に意識する暮らしは、ビジネスオーナーとしての感度を鋭く磨いてくれます。
③ 「時間の創出」への集中投資
リストの中で、ルンバやドラム式洗濯機には特別な「重点投資マーク」を付けています。
これらは家電ではなく、毎日30分を生み出す「時間創出装置」だからです。
投資アイテム投資の理由(ビジネス視点)ルンバ掃除という「非生産的な時間」を完全自動化ドラム式洗濯機「干す」「取り込む」という工程を削除MacBook M2処理速度の向上が、そのまま「時給アップ」に直結
「場所を選ばずキャッシュを生む工場」への投資に、一切の妥協は不要です。
3. FP1級が教える「持ち物の資産価値」の考え方
◆ 収納家具という「最大の負債」を捨てる
片付けに悩む人が真っ先に捨てるべきは、中身ではありません。
「収納家具」そのものです。
収納家具は、不要なモノを隠すための「隠れ蓑」
スペースを占有し、管理コストを増大させる「負債のレバレッジ」
さらに、部屋の面積から逆算すれば、
収納家具に毎月数千円の「家賃」を払っていることになります。
「箱」を捨てれば、中身は自然と淘汰されていきます。
◆ リセールバリューと自己投資効率
購入時に「これは数年後にいくらで売れるか?」を考えるのは鉄則です。
Apple製品のように、価値が落ちにくいモノを厳選します。
一方で、「知識」への投資には別の基準を持ちます。
資格試験の模試、ビジネス書、ブログ運営の知恵
これらは、モノを「スキル」へと昇華させるための「仕掛品(しかかりひん)」
最終的に、「自分の脳」という最も利回りの高い資産へ変換することがゴールです。
◆ メンタル維持費:感情資産のポートフォリオ
効率を突き詰める中でも、遺品や観葉植物はあえてリストに残しています。
卒業アルバムを捨てる私でも、家族の形見である「小さなボタン」は手放しません。
これらは、人生のレジリエンス(回復力)を支える大切な資産
すべてを数字で割り切らず、心の安定に寄与する項目を厳選する
「論理」と「感情」のバランスを整えること。
それが、長く走り続けるための健全なポートフォリオ管理です。
4. リスト化して分かった「これからの課題」
🔎 重複の排除と最適化
200個まで絞り込んでも、まだ「似たような延長コード」などの重複が見つかります。
この微細な無駄を削る作業は、ビジネスのコストカットに似ています。
「なんとなく持っている」を「これしかないから持っている」へ。
この一貫性が、迷いのない決断力を生み、人生のスピードを上げます。
🏃 身体と持ち物の「意外な相関関係」
実は、持ち物のスリム化と体重管理には「全く同じロジック」が働いています。
私は食事制限と散歩だけで、5ヶ月で22kgの減量に成功しました。
摂取(イン):余計なモノ(カロリー)を入れない
管理(チェック):現状を数値で可視化する
消費(アウト):不要なモノ(脂肪)を徹底的に削ぎ落とす
持ち物も身体も、BS(バランスシート)を整える思考法は共通です。
余分な在庫を削ぎ落とせば、人生の代謝は劇的に上がります。
5. おわりに:持ち物を整えることは、人生を整えること
【結論】 200個はゴールではなく「身軽な装備」
「持ち物200個」という数字は、単なる結果に過ぎません。
それは、年収5億円という高い目標に向かって挑戦するための、最強の装備です。
身軽であればあるほど、変化への対応スピードは速くなります。
余計な荷物を背負っていては、チャンスの波に乗ることはできません。
【提言】 読者へのアクション:まずは100個書き出す
「何から始めればいいか」と悩むなら、
まずは「自分にとって絶対に必要なもの100個」を書き出してください。
人は400〜500個程度までなら、無理なくモノを減らせます
可視化することで、自分の本当の価値観が見えてきます
モノを整え、時間を生み出し、人生のバランスシートを劇的に改善しましょう。
自由を最大化する旅は、今、この瞬間から始まります。
ニカイドウ
