- 投稿日:2026/01/23
こんにちは、がんちゃんです。
AIや便利ガジェットを使った「仕事や暮らしの効率化」についてのブログ発信に挑戦しています。
そんな私が最近、「これは効率化好きだけでなく、みんなが知っておくべき!」と強く感じた便利な仕組みがありましたので共有します。
最近、自分の親が歳をとったな、万が一の時大丈夫かな...と心配になることはありませんか? 実は私自身、遠方に住む父が3年前に脳梗塞で倒れた経験があり、「また倒れたらどうしよう」という不安がつねにありました。
そんな「もしも」の不安を減らすために、ぜひ知っておいてほしいのが「マイナ救急」です。
これは令和7年(2025年)10月からほぼ全国で導入された仕組みで、救急時にマイナンバーカード(マイナ保険証)さえあれば、過去の受診歴や薬の情報を救急隊員に正確に伝えられるというものです。
「119番で救急車を呼べる」のと同じように、「マイナカードがあれば医療情情報を正確に伝えられる」と知っておくだけで、いざという時の安心感が違います。 今回は、遠方の親が救急搬送された経験がある私の視点から、マイナ救急のメリットと、今すぐやっておくべき3つの準備を分かりやすく解説します。
「マイナ救急」とは?メリット・デメリットを解説
マイナ救急とは、救急車を呼んだ際に、マイナンバーカード(マイナ保険証)を使って、救急隊員が傷病者の情報をその場で確認できる仕組みのことです。
【メリット】救急隊員に「既往歴・薬」が正確に伝わる
マイナンバーカードに保険証機能を紐づけておけば、救急隊員は以下の情報を専用端末で確認できます。
・診療/お薬情報
・処方箋情報(どんな薬を飲んでいるか)
・特定健診情報(40~74歳)or後期高齢者健診情報(75歳以上)
こんな時に役立ちます
自分や家族がパニックになっている時: 口頭で説明できなくても、マイナンバーカードを渡すだけで正確に伝わります。
意識がない時: 本人の同意が得られなくても、救急隊員の判断で情報を閲覧し、搬送先の選定に活かせます。
お薬手帳が見つからない時: 救急車に乗る際、お薬手帳を探す時間は意外とロスになります。
【デメリット】マイナンバーカード必携、アレルギー情報は見れない
非常に便利なシステムですが、万能ではありません。
アレルギー情報は表示されない: 食品や薬剤アレルギーなどのアレルギー情報は別途伝える必要があります。
5年以上前の病歴は出ない: 直近のデータがメインです。
物理カードが必要: スマホに登録したマイナンバーカードでの読み取りには対応していません。必ず「マイナンバーカードの現物」が必要です。
親が倒れる前に!今すぐやるべき3つの準備
救急車を呼ぶことになった際に慌てないよう、以下の3つの準備を済ませておきましょう。
親のマイナンバーカード所持状況を確認する
私がこの制度について知ったとき、まず行ったのは、遠方に住む両親へ「マイナンバーカード持ってる?」「保険証として使える?」と確認することでした。 驚いたことに、3年前に脳梗塞で倒れた父はいまだに「紙の保険証」を使っていました。
もしご両親がまだマイナカードを持っていない場合は、スマホや郵便で申請が可能です。帰省した際などに一緒に手続きをしてあげると安心です。
スマホで1分!保険証利用登録を済ませる
マイナンバーカードは、持っているだけでは「マイナ救急」に使えません。 「健康保険証としての利用登録」が必須です。
これは役所に行かなくても、手持ちのスマホ(マイナポータルアプリ)を使えば1分で完了します。「まだやってなかった!」という方は、今すぐ済ませてしまいましょう。デジタル庁が登録の仕方をYouTubeで解説しています。
【重要】「プラスαの備え」で死角をなくす
マイナ救急でカバーできない情報(アレルギーや緊急連絡先など)も補完できれば万が一の時にも安心です。
スマホを持っていれば、標準搭載されている「ヘルスケア」アプリのメディカルIDを更新しておくのも一つの手です。緊急連絡先、アレルギー情報を登録できます。
アナログな方法ではありますが、以下の方法も有効です。
透明なカードケースを活用する: マイナンバーカードをもらった時、透明のカードケースも一緒に渡されたかと思いますが、その透明な袋に
・アレルギー情報
・緊急連絡先
・その他伝えておきたいこと
を書いたメモを一緒に入れておきましょう・せっかくマイナンバーカードを持ち歩くなら、一緒に持ってでましょう。
財布を持ち歩かないという方は、カードが入れられるスマホケースを使うのも一つの選択肢です。
親に聞かれた「マイナ救急」への疑問・不安
先日、両親にこのマイナ救急の話をした際、いくつか鋭い質問を受けました。 「年金情報まで見られちゃうの?」「情報は古くない?」など、皆さんも気になるであろう疑問について、私が実際に確認した事実をお答えします。
Q1. 年金や税金などの個人情報まで見られない?
A. 見られません。救急隊員が見られるのは「医療情報」だけです。 救急隊員が専用の端末で確認できるのは、先ほど紹介した医療情報に限定されています。
年金や税金、銀行口座などの情報は一切表示されません。また、読み取ったデータは閲覧するだけで、端末には一切保存されない仕組みになっているので、セキュリティ面も安心です。
Q2. 最近処方された薬の情報はすぐに反映される?
A. 1ヶ月〜1ヶ月半ほどのタイムラグがあります。 実際に私が自分の情報を確認してみたところ、反映されていたのは「約1ヶ月前まで」の情報でした。 昨日・今日処方されたばかりの薬の情報はまだ反映されていない可能性が高いため、直近で薬が変わった場合は、メディカルIDや「メモ」を併用して隊員に伝えるのが確実です。
Q3. 今から登録しても、過去の情報は見られないでしょ?
A. いいえ、過去5年分はさかのぼって確認できます! マイナ保険証としての利用登録を行えば、これまで紙の保険証を使っていた期間も含め、直近約5年分の診療・薬剤情報が紐付けられます。 「今さら登録しても遅い」ということは決してありません。「今日登録すれば、すぐに過去のデータが役に立つ」ので、ぜひ早めに手続きをしておきましょう。
まとめ:マイナ保険証は「命を守るお守り」になる
マイナ保険証は、普段の病院受診で「受付がスムーズになる」「医療費が少し安くなる」といったメリットだけでなく、いざという時の「命綱」にもなり得ます。
「何かあったときのために、マイナカードを常に持っていてね!」
そう一言伝えておくだけでも、立派な親孝行であり、家族を守る対策になります。 一分一秒を争う緊急時に、適切な処置へ素早くつなげることは、その後の後遺症を減らすことにも直結します。 大切な「健康資産」を守るためにも、ぜひ、次の週末にでも家族で話題にしてみてください。