- 投稿日:2026/01/24
この記事は約12分で読めます
要約
運用が壊れるきっかけは、例外が増えることです。例外をその場しのぎで処理すると暗黙ルールが増え、判断が人に寄って崩れます。例外の分類、扱いの型、記録の残し方、定期的な見直しまで、例外を味方にする運用手順をまとめます。
例外は悪ではない。放置が悪になる
運用を作っても、必ず例外は出ます。
例外が出ない運用は、たぶん現場を見ていないか、現場が我慢しているかのどちらかです。だから例外は悪ではありません。問題は、例外をその場しのぎで処理し続けることです。これが積み上がると、運用は静かに壊れます。
例外が増えると、現場は忙しくなります。
でも忙しさの正体は作業量ではなく、判断が増えることです。いつも通りに処理できない。誰かに聞く必要がある。どこまでやっていいか分からない。こういう判断が増えると、処理が遅くなります。遅くなると不安が増えます。不安が増えると確認が増えます。結果として、例外が例外を呼びます。
例外処理は、現場の負担を減らすための運用です。
例外をなくすためではありません。例外が起きたときに、迷いが増えないようにする。迷いが増えないと、運用は崩れにくくなります。ここを押さえておくと、ルールを増やすよりずっと現実的に回ります。
続きは、リベシティにログインしてからお読みください