- 投稿日:2026/01/29
- 更新日:2026/01/29
1.私の腰痛体験(3連発)
1)引越しで机を運び続けて数カ月苦しむ
会社の引越しで重い机をたくさん運んだ後、きつい腰痛が数カ月続きました。
病院では「ぎっくり腰」と言われ、湿布薬が出て終了。
当時はこの痛みと一生付き合うのかと絶望しました。
2)朝、起き上がれないギックリ腰
ある日、起き上がろうとしたら痛すぎて無理。
1日寝て立てるまで回復しましたが、その後も1週間ほど痛みが残りました。
当日は人生お先真っ暗状態でした。
3)テニスのジャンプレシーブで鋭い痛み
ジャンプしながらレシーブショットをした瞬間、腰に鋭い痛み。
前かがみができない状態が1週間ほど続き、湿布で徐々に回復しました。
2.役に立った本:『腰痛はアタマで治す』(後藤和磨 著)
この本が良かったのは、腰痛を精神論にせず、仕組みと対策が具体的だったこと。
元Jリーガーで腰痛引退→独学で研究、という背景もあり、現場目線の内容でした。
この本で特に助かったこと
腰痛のメカニズムが図解で腑に落ちる
→「やってはいけない姿勢」が感覚ではなく理屈で分かる
予防策が具体的
→重い物の持ち上げ方、イスの座り方、パソコン姿勢が明確
3.腰痛が起こる原因(ざっくり理解でOK)
背骨の骨と骨の間に椎間板(クッション)があります。
そして背骨の周囲には神経や靭帯が通っています。

ニュートラル(中立)が腰にやさしい
直立に近い姿勢だと、骨が椎間板に均等に乗っている状態。
これが腰にとっての「ニュートラル(中立)」です。
前かがみで圧が偏る → そこに負荷が来ると危ない
前かがみになると、骨が椎間板に斜めに乗り、椎間板の片側だけが強く押されます。
前かがみだけなら耐えられても、そこに重い物を持つが加わると圧力が急増。
限界を超えると、椎間板の一部が外に飛び出し、神経に触れて痛みになる。
これが腰痛発生の超ざっくりしたメカニズムと言われています。
4.腰痛は治るのか(希望の話)
一説では、飛び出した椎間板は体内で異物とみなされ、徐々に吸収されて小さくなることがあり、神経に触れなくなれば痛みが引くと言われています。
腰痛持ちにも希望はあります。
大切なのは、回復期間に腰痛を悪化させるようなことをしないこと。
5.腰痛予防の鉄則(まずはこれだけ)
鉄則1:前かがみで重い物を持たない
前かがみ+重い物=椎間板に偏った圧力MAX。
腰痛界の“フラグ建設行為”です。

鉄則2:前かがみで長時間パソコン作業をしない
腰痛は突然来ますが、原因は静かに積み上がっていることが多い。
長時間の猫背は、腰への「じわじわダメージ」になります。

6.パソコン作業の重要補足(椎間板だけじゃない)
前かがみ・猫背で長時間作業すると背骨が曲がり、周囲の靭帯が伸ばされ続ける。
それが続くと靭帯が伸びて余り、背骨の間に挟まれて痛みにつながると言われています。
7.デスクワークで気をつけること(今日からできる)
狙いはただ一つ。背骨をニュートラルに近づける。
ノートPC作業の改善(おすすめ順)
外付けモニター:画面を上げて“頭が下がらない”ようにする
外付けキーボード:入力を体の近くでできるようにする
最低ライン:ノートPCの下に台を入れて画面位置を上げる
ポイントは「顔を画面に近づける」ではなく、
画面を顔に近づける(高さを上げる)です。
8.重い物を持つときの“腰を守る型”
・ 背中を丸めて持たない
・ 物を体から離して持たない
・ 膝と股関節を使う(腰は主役にしない)
・ 持ち上げながら体をひねらない
腰は“主役”にすると壊れやすい。
膝と股関節を主役、腰は司会進行くらいがちょうどいいです。
9.まとめ:腰痛対策は「型」で勝つ
腰痛の多くは、
前かがみ(姿勢)× 重さ(負荷)× 長時間(継続)で起こりやすい。
だから予防もシンプルです。まずはこの3つだけでOK。
・ 前かがみで重い物を持たない
・ 前かがみで長時間PC作業しない
・ ノートPCの高さを上げる(台+外付けが理想)
10.注意
しびれが強い、麻痺、排尿排便の異常、痛みが悪化し続ける場合などは、自己判断せず医療機関で相談してください。
