- 投稿日:2026/01/27
初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
「一生懸命働いているのにお金が貯まらない」
「将来の不確実性が不安で仕方ない」と悩んでいないだろうか。
実は、富を築くために必要なのは高度な数学ではなく、自分自身の「エゴ」と「感情」をコントロールする技術である。
今回はお金の本質的な価値と、見えないリスクにどう向き合うべきかについて自分なりにまとめたものを書いてみる。
✅ 富の本質は「エゴ」を抑え「自分の時間」を支配することにある。
✅ リスクとは目に見えないサプライズであり、予測ではなく耐性が重要である。
✅ 感情は知性より強く、歴史の教訓は数字よりも物語に宿る。
「人はお金持ちになりたいのではなく、他人よりお金持ちでいたいだけだ」
ダニエル・ネトル著『幸福の意外な正体』
先に、人生で転落しないための「禁止リスト」を書いてみる。
①期待・嫉妬・見栄を、判断基準にしない
②お金・地位・数字を、人間的価値と混同しない
③短期の快楽・称賛・効率を、長期の信頼より優先しない
④自分の部族・信念・成功物語を過信しない
⑤他人の表面と自分の内面を比べない
⑥不確実性を理由に、考えること・動くことを放棄しない
⑦学びは終わったと思わない
⑧忍耐・関係性・評判を軽視しない
⑨自分の判断が欲望や恐れに歪められている可能性を忘れない
⑩「何をすべきか」より「何を絶対にやらないか」を明確にする
私たちが「不確実性」に振り回される理由
もし私たちが、未来がいかに不確実であるかを、真に、そして正確に理解してしまったとしたら、多くの人は恐ろしさのあまり、朝ベッドから起き上がることすらできなくなるだろう。
それほどまでに「確実性」には抗いがたい価値があり、私たちはそれを求めずにはいられない。
しかし、歴史を振り返ると一つの冷厳な事実に突き当たる。
経済的な不確実性の総量が増えたり減ったりすることは、ほとんどない。
変わるのは、私たちが潜在的なリスクに対して、どれほど「無知」であるか、という一点だけである。
人の注意を惹きつけられる時間は、わずか5秒。
その短い時間の中で、私たちが目を背けてきた「お金と心理の本質」という不変のルールを、ここから紐解いていく。
1:富を築くための「唯一の」数式
富を築く方法は、驚くほどシンプルである。
それは、「自分のエゴ」と「収入」の間に、意図的なギャップを持つことに尽きる。
多くの人は、高級車や高級時計といった目に見えるものを「富」だと誤解する。
しかし、真の富とは「買わなかったもの」の中に存在する。
それは、目に見えない節約の結晶である。
私たちは、
「自分はこれが得意だ」という感覚を、
「他人はこれが下手だ」と履き違え、
自分のスキルの価値を過大評価し、エゴを肥大させて支出を増やしてしまう。
だが、知っておくべき残酷な心理がある。
金銭的な快楽は、節約が不要になった瞬間に終わりを迎える。
「不必要なもの」を買い続けていると、いずれ「必要なもの」を売ることになる。
2:お金の「最大の本質的価値」とは何か
お金の価値は、「何を買えるか」という物質的側面で語られがちである。
しかし、お金が持つ最大の本質的価値は、自分の時間をコントロールできることにある。
尊敬されたい。
役に立ちたい。
そして、自分の時間を自分で決めたい。
これは人間にとって、極めて普遍的な欲求である。
この価値がいかに相対的なものかは、ジョン・D・ロックフェラーの人生を見れば明らかである。
彼は現代価値で4,000億ドルもの資産を持っていたが、ペニシリンも、日焼け止めも、鎮痛剤も持たなかった。
電灯も、冷房も、サングラスすら、人生の大半において存在しなかったのである。
富とは常に、周囲の環境と、自分自身の期待との相対関係によって定義される物語である。
じたばたしても仕方ない物事は資産家や金持ちでも存在する。
これからさらに長寿化する世界であれば、富の重要性はさらに増すことも事実だ。
3:あなたの世界観は「0.00000001%」の経験でできている
私たちは、自分の経験こそが世界の真理であるかのように錯覚する。
しかし、個人の経験が占める割合は、
世界で起きた出来事の、わずか0.00000001%程度にすぎない。
それにもかかわらず、
その微小な経験が、私たちの世界観の80%を支配してしまう。
他人の行動を「非合理だ」と断じる前に、立ち止まる必要がある。
市場は合理的かもしれないが、
投資家はそれぞれ、全く異なるゲームをプレイしている。
短期投機のプレイヤーと、
30年単位の長期投資家が、
同じ言葉で語り合えるはずがない。
誰もが、自分とは異なる背景と時間軸を持っている。
その事実を受け入れる寛容さが求められる。
4:「悲観論」が知的に聞こえるという罠
悲観論は、常に楽観論よりも賢明に聞こえる。
楽観は売り文句のように響き、
悲観は親身な助言のように感じられるからである。
だが、ここには重大なパラドックスがある。
過去の暴落はすべて好機に見え、
未来の暴落はすべて致命的に見える。
経済史の教訓は明白である。
過去は記憶しているほど良くなく、
現在は思っているほど悪くなく、
未来は予想しているより良くなる。
一時的な混乱と、永続的な破壊を混同してはならない。
5:真の軍事的天才(と投資家)の定義
ナポレオンは、軍事的天才を次のように定義した。
「周囲が正気を失っているときに、平凡なことを平然とやれる男」
これは、資産運用においても最重要の資質である。
多くの致命的な失敗は、物事を必要以上に早く進めようとしたときに起こる。
複利は強力だが、近道を極端に嫌う。
混沌の中で、平凡な忍耐を貫くことが、最も非凡な成果を生む。
6:「金持ちになる」ことと「金持ちであり続ける」ことの違い
金持ちになることと、金持ちであり続けることは、全く異なるスキルである。
・金持ちになるためのスキル
リスクを取り、大胆に行動し、楽観を持つこと。
・金持ちであり続けるためのスキル
謙虚さを保ち、資産が失われる可能性を恐れること。
突出した成功を生む特性は、同時に破滅を招く危険性も孕む。
成功も失敗も、その境界線はしばしば「運」によって分けられる。
7:予測不可能な「リスク」の正体
最大のリスクは、ニュースで騒がれているものではない。
ニュースになっていないもの、想像すらされていないものこそが、真のリスクである。
予測可能なリスクは、対策され、影響が緩和される。
だからこそ、私たちは「リスクを克服した人」ではなく、「リスクに耐え抜いた人」から学ぶべきなのである。
8:ExcelのフィクションはWordより多い
数字は、物語よりも誠実に見える。
しかし実際には、数字ほど巧妙なフィクションは存在しない。
市場の評価は、「今日の数字 × 明日の物語」で構成されている。
Excelで書かれたフィクションは、Wordよりもはるかに多い。
現代を生き抜くには、数字の背後にある物語を見抜く力が不可欠である。
9:幸福を複雑にする「動くゴールポスト」
収入が増えても幸福になれない理由は明確である。
期待というゴールポストが、収入以上の速度で動き続けるからだ。
多くの人にとって、最適な純資産額は想像よりはるかに低い。
一定を超えた富は、幸福ではなく負債へと変わる。
幸福の鍵は、ゴールポストを固定する勇気にある。
10:人は「驚いたとき」にのみ学習する
人は、教えられただけでは本当には学ばない。
学習が起こるのは、期待と現実の間にズレを体験したときだけである。
事実は一つでも、文脈は無限に存在する。
私たちが学ぶべきは、事実ではなく、再利用可能なルールである。
結び:歴史から学び、幻想を尊重する
✅ 富の本質は「エゴ」を抑え「自分の時間」を支配することにある。
✅ リスクとは目に見えないサプライズであり、予測ではなく耐性が重要である。
✅ 感情は知性より強く、歴史の教訓は数字よりも物語に宿る。
「幸運とは、準備が機会に出会ったとき生まれるものだ」
ルキウス・アンナエウス・セネカ
⇒ 富とは、期待との相対関係である。
人生の結果は、努力と同じくらい、あるいはそれ以上に「運」に左右される。
成功を誇りすぎる必要も、失敗を恥じる必要もない。
歴史家ウィル・デュラントはこう語った。
私たちは皆、それぞれ異なる幻想の中で生きている。
現実は、あなたの幻想と同じ分だけ、必ず報いを与える。
考えてほしい。
あなたは今、どんな幻想(ゲーム)をプレイしているのか。
その答えこそが、不確実な世界で「富と幸福」を両立させる唯一の道標となる。
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!😆

あなたに贈る”悪いアドバイス”
何が喜びをもたらすかを見極めるのは難しいが、何が不幸をもたらすかを見抜くのは比較的簡単だ。
家を建てるのは複雑だが、壊すのは簡単である。この構図は人生の多くの場面に当てはまる。
前に進もうとするときは、「どう成功するか」よりも、「どう転落しないか」に目を向けると役に立つことがある。
以下は、とても悪いアドバイスの例である。
収入よりも速く期待を膨らませる
他人の人生の全体像を知らないまま成功を羨む
自立を犠牲にして地位を追い求める
純資産と自己価値を結びつける(自分にも他人にも)
自分と違うものを求めている人の戦略を真似する
フォロワー数で信頼する相手を決める
反応の多さを洞察の深さだと思い込む
嫉妬に目標を決めさせる
富と知恵を自動的に結びつける
新しいドーパミン刺激を長期的幸福の証拠だと思う
すべての会話を勝ち負けの競争とみなす
25歳以降になっても学歴が重要だと思い込む
すべての問題はお金で解決できると考える
失敗の余地を残さない効率化を最優先する
関係性より取引を重視する
新しい学びより、既存の信念を守ることを優先する
人が話せることが、その人の考えの100%だと思う
過去は黄金時代で、現在は狂っていて、未来は衰退すると信じる
成功は努力のおかげ、失敗は運のせいだと思う
精密さ・確実性・自信をもって未来を予測できると思う
長期的評判より、即時の拍手を選ぶ
忙しそうに見えることを価値だと考える
自分の部族は疑わず、他はすべて疑う
結果より努力が報われると思い込む
自分のノスタルジーは正確だと信じる
自分の舞台裏と、他人のハイライトだけを比べる
適応を軽視し、問題は永続し、優位性は続くと思い込む
不確実性を行動しない言い訳に使う
他人は最悪の状態で判断し、自分は最高の状態で判断する
学校を卒業したら学習は終わりだと思う
忍耐を怠惰とみなす
お金を道具ではなくスコアボードとして使う
値する相手への忠誠を隷属だと考える
信じたい・必要とする度合いで、真偽判断を変える
部族主義に陥り、すべてを社会的序列の闘争として見る
自分が後悔しやすい性質であることを理解していない
自分の経験からしか学ばない
自分より道徳水準が低いと分かっている人と付き合う