- 投稿日:2026/02/12
みなさん、こんにちは!まーです🍊
今日はサポート材攻略シリーズ第2回、「Grid vs Snug」の深掘り回です。前回は通常サポートとツリーサポートの使い分けについてお話しましたが、今回は通常サポートの中の設定にフォーカスしていきますね。
サポート剥がし、痛くないですか?
サポート材を剥がす時、指にフィラメントが刺さって「痛っ!」ってなったこと、ありませんか?
あの細かいトゲトゲが爪の間に入ったりして、もう最悪なんですよね。ニッパーでグリグリやってたら、勢い余って本体までバキッと……あの絶望感、何度も味わいました😭
せっかく何時間もかけてプリントしたのに、最後の最後で台無しっていう。でもこれ、実は設定を見直すだけで改善できることが多いんですよ。
Gridの正体 ─ 矩形拡張という仕組み
Bambu Studioでサポートを有効にすると、デフォルトで「Grid」というスタイルが選ばれています。
これ、空中に出っ張った部分を見つけたら、その周りを「四角いブロック」でガッチリ埋めちゃうんですよね。僕はこれを勝手に「マミー効果」って呼んでるんですけど、モデルがサポート材のミイラに包まれちゃうような状態になることがあるんです😱
じゃあなんでこんな設定がデフォルトなの?って思いますよね。理由は「安定性」。格子状に交差してるから、プリント中にノズルがぶつかっても倒れにくいんです。メーカーとしては「まず成功させる」が優先なので、この設定になってるんですね。
Snugという選択肢
そこで出てくるのが「Snug(スナッグ)」。「ぴったりフィット」という意味の英語です。
わかりやすく言うと、Gridがダボダボのジャージだとしたら、Snugはスキニーデニムみたいな感じ。空中に出っ張った部分の「影」だけを支えるイメージなんですよ✨

Snugの良いところは、サポートの体積が減る傾向があること。そしてモデルの壁との距離が保たれやすいので、熱でくっつくトラブルも起きにくいんです。
でも、Snugに変えるだけじゃダメだった
ここが今日一番大事なポイントなんですけど。
Snugにしただけで、サポートがパカッと外れるようになるわけじゃないんです。
剥がれやすさを決めているのは、実は「スタイル」じゃなくて、「Z距離」と「インターフェース」の設定なんですよね。
・Z距離 ─ サポートの上面とモデルの底面の間の隙間。狭すぎるとくっつく、広すぎるとガタガタになる
・インターフェース ─ サポートの一番上の層。ここのパターンや密度で剥がれやすさが変わる
つまり、Snugは「形状効率」のため。剥がれやすさの改善にはZ距離やインターフェースも一緒に見直す必要があるんです。
Snugの弱点と対策
ちなみにSnugにも弱点があります。細い塔みたいなサポートができると、プリント中に倒れることがあるんですよね。
でも対策はシンプルで、「サポートウォールループ」を1か2に設定すると、サポートの外側に壁ができて安定しやすくなります💪
参考設定値(あくまで出発点として)
僕が出発点として使っている設定を共有しますね👇
・スタイル: Grid → Snug に変更
・水平間隔: 0.5mm程度(サポートがモデルの壁から適度に離れる)
・サポートウォールループ: 1(細いサポートの倒壊防止)
・Top Z Distance: 0.2mm程度(剥がしやすさと底面品質のバランス)
モデルやフィラメントによって最適値は変わるので、まずは同じモデルでGridとSnugの両方をスライスして、体積やサポート形状を見比べてみてください。そして実際にプリントして剥がしてみる。この「試す→調整する」のサイクルが、最適な設定を見つける近道です🔧
おわりに

サポート材攻略シリーズ、全4回でお届けしてます👇
・① 通常 vs ツリー ─ 使い分けの正解(前回)
・② 通常サポートの設定を深掘り ─ Grid vs Snug(← 今回)
・③ ツリーサポートの強化術(近日公開)
・④ 究極の裏技 ─ サポート跡ゼロのテクニック(近日公開)
皆さんのサポート設定のこだわり、ぜひコメントで教えてください!「この設定がうまくいった」とか「こんな工夫をしてる」とか、みんなで共有しましょう😊
一緒にモノづくりを楽しんでいきましょう!まーでした🍊