- 投稿日:2026/02/24
- 更新日:2026/02/24
1. はじめに:ゲームはゲーム。でも“導線”は作れる
子どもが「マインクラフトやりたい!」と言い出したとき、最初に頭に浮かんだのはSwitchでした。
ただ、ここで最初に言っておくと、SwitchでもPCでもゲームはゲームです。
どっちが良い悪いではありません。
ここで子どもにSwitchを与えたらどうなるか…
TVゲームをやったことがない我が子はどっぷりとSwitch沼にハマるでしょう…
そこで我が家は逆張りして、こう決めました。
「ゲームはOK。ただし“パソコンで”」
我が家がPCを選んだ理由はひとつ。
**「どうせゲームをするなら、将来役に立つ力も一緒に育てたい」**と思ったからです。
マインクラフト=マイクラ(そして後述のRoblox)を入口にして、タイピングや学びに“つながる道”を作る。つまり、“ゲーム欲”をスキルに変換する作戦です。
2. まず結論:我が家はWindows。理由は「友だち環境」
パソコンを選ぶときに迷うのが「WindowsとMacどっち?」問題。
結論、我が家はWindowsにしました。
最大の理由は、「Switchの友だちやスマホアプリユーザーとも一緒に遊べる」からです。
友だち側の環境(Switch・スマホなど)に合わせて遊びやすいのは、我が家の状況ではWindowsでした。
3. あえて「中古格安Windowsデスクトップ」にした理由(親の戦略)
今回選んだのは、格安のWindowsデスクトップでした。
知人にパソコンを組み立てられるスキルを持った方がいたのでマイクラが使える最低限のスペックでデスクトップ本体を作成してもらいました。
モニターやキーボードは中古ショップで、マウスは私が使っていないもので集め総額5万もかかっていません。
3-1. 壊れても立て直せる前提で組める
子ども用って、予想外のことが起きます。
(たとえば「え、なんでそこでそのボタン押した…?」みたいなやつ)
中古なら数万円で始められるので、親の心のダメージが小さく済みます。
3-2. 「もっと快適にしたい」をマネー教育につなげられる
最初は“動けばOK”でスタートして、
もっと快適にしたくなったら お小遣いを貯めて強化(周辺機器やグラボなどのパーツ)という流れが作れます。
“買ってもらう”ではなく、“計画して手に入れる”。
ゲームがきっかけでも、これは立派な学びだなと思っています。
4. 小2の現実:親の出番は普通にあります(笑)
PCにしたからといって、すぐに「自分で調べて全部解決!」とはなりません。
小2なので、親の呼び出しは普通に来ます(笑)。
ただ、我が家で意識したのは、親が即答するのではなく
一緒に検索する
一緒に試す
次は自分でも触ってみる
という流れを作ること。
“自走”は今すぐじゃなくてOK。まずは親子で検索する練習から始めました。
5. 予想外の子どもの行動:PCが起動しなくなった事件
格安PCにして良かった…と実感した事件がありました。
ある日、突然パソコンが立ち上がらなくなったんです。
「え、壊した!?」と青ざめて聞いてみると、原因は予想外。
子どもは Windowsの“終了”を押したあと、モニターを消して、さらに 本体の電源ボタンも押していたことが判明しました。
しっかり教えてはいたのですが、子どもの動きは読めません…泣

子どもにとっては、本体の電源ボタン=モニターの電源ボタンと同じ認識だったようです。
過去に「私、パソコンは普通に使えます!」と言って入社した方がパソコンの電源を落とす際にいきなりコンセントを引っこ抜いていた事を思い出しました…(遠い目)
小学校のタブレットはipadなので電源OFFの概念がありません。
Windowsデスクトップは将来触る事も考えられるので、今回の失敗はITスキル向上の一環としていい経験だったと思います。
幸い、PCを作ってくれた知人に1日預けて復旧できました。
この件で、「子ども用は“壊れても立て直せる前提”が大事」を痛感しました。
6. 実践した「資金作り」と「家庭ルール」(通称:鬼ルール)
ステップ①:資金作りで“痛み”と“達成感”
「PC版ならいいよ。その代わり資金作りしよう」と提案し、以前ハマって集めていたパズル7000パーツほどを色分けして数えるという地道な作業を子供と一緒にやり、メルカリで販売(計30,000円)しました。
親が全部用意しないことで、“欲しい”に対する距離感が変わります。
ステップ②:「ゲームの前にタイピング」を日課にする
我が家のルールはこれです。
使用したのは「プレイグラムタイピング」。
ゲームしたい気持ちは最強の燃料なので、最初の点数が低くても続きます。
ステップ③:学校と連動して自信が爆発
小学3年生で学校のタイピング授業が始まったとき、偶然にも教材が家と同じアプリでした。
・家でやってる
・だから学校で「できる側」になれる
・成功体験が増えて自己肯定感が上がる
さらに追加したのが、目標スコア達成でゲーム時間延長ルール。
目標達成 → ゲーム時間30分延長
目標を少しずつ上げる(100→125…)
目標スコア達成でゲーム時間延長ルールを導入した時からプレイグラムタイピングの腕試しを始めました。
初めてのスコアは「15点」
最初の目標は100点だったため、「こんなの絶対に無理!!!」と泣いて文句を言いながらも、結局練習しました。
なぜなら…そこにゲームがあるからです。
7. 成果:ついにスコア330超え
直近では、プレイタイピングのスコアが330を超えました!
・タイピングが習慣化した
・学校でも「できる!」が増えて自信がついた
・帰宅後に「今日も〇点だった!」と報告してくれるようになった
ちなみに、親の私はまだ追いつかれていませんが…時間の問題ですね(笑)。
8. Roblox導線:遊ぶだけじゃなく「作る側」にも興味
最近さらに面白いのが、Robloxを遊ぶだけでなく「作る側」にも興味が出てきたことです。
親目線だとここがとても嬉しくて、
「タイピングをやってきた意味、ここで回収!」という感じがしています。
今後は、子どもの「作ってみたい!」を後押しする形で、
AIエージェント(質問すると一緒に考えてくれる相棒みたいな存在)なども取り入れて、“お勉強”じゃなく 遊びの延長でプログラミングに触れられる環境を作れたらいいなと感じています。
もちろん最初から完璧は目指さず、
「できた!」「動いた!」の成功体験を増やすのが最優先です。
Roblox(ロブロックス)は無料で遊べるオンラインゲームで今ではマイクラを超える人気とも聞いたことがあります。
無料でゲームを作る事も出来る為、プログラミング思考も鍛えることができます。
また、収益化もできるので人気ゲームになると、月に数十万円規模を稼いでいる例も報告されています。
9. まとめ:ゲームを“消費”で終わらせず、スキルに変える
SwitchでもPCでも、ゲームはゲーム。
でもPCだと、マイクラやRobloxを入口にして
・タイピングを習慣にする
・親子で検索する練習をする
・お金の感覚を育てる
・さらに「作る側」へつなげる
という“導線”を作りやすいと感じました。
小2なので親の呼び出しは普通にありますし、電源ボタン事件みたいな想定外も起きます(笑)。
それでも、続けているうちにスコアは330を超え、子どもは「できた!」を積み上げて自信をつけていきました。
お子さんが「ゲームやりたい!」と言い出したとき、ぜひ一度だけ視点を変えてみてください。
「やらせない」か「やらせる」かではなく、**“どうせやるなら、学びにつながるルールと環境にする”**という選択肢もあります。
最初から完璧じゃなくて大丈夫です。
我が家も手探りで、呼び出されながら、直しながら、たまに青ざめながら(笑)やってきました。
でも、うまくハマるとゲームがただの消費で終わらず、スキルと自己肯定感に変わる瞬間がちゃんと来ます。
同じように悩んでいる親御さんの参考になれば嬉しいです。