- 投稿日:2026/03/09
他の記事で運動療法が死亡率などにいかに良い影響を与えるかを概説してきました。今回は逆に生活習慣病がどのような結果につながりうるのか、について具体的なエピソードを交えて紹介していきます。恐怖を煽るような形になり申し訳ありませんが、病気は急にやってくるものです。その時になって、こんなことになるなんて…。と後悔する方が少しでも減ることを願ってこの記事を書かせていただきました。医療現場で日々起こっていること、その後の生活で起こりうることを現実的な観点として実際にかかる費用やその後の苦労、病気の後遺症で失われるものなどを書かせていただきましたので最後までお付き合いいただければ幸いです。
導入:無視された警告(47歳)
設定: 47歳男性のA。都内のIT企業でプロジェクトマネージャーを務める。年収は1200万円。妻と、中学1年生(12歳)の娘、小学5年生(10歳)の息子を持つ。
5年前から会社の健康診断では毎年「高血圧、糖尿病、高脂血症」のトリプルパンチを指摘されていた。再検査や精密検査の通知も無視。会社の産業医や保健師からの面談の連絡も「忙しい」「大丈夫」と適当にあしらい、栄養士の食事指導にも聞く耳を持たなかった。仕事のストレスと多忙を言い訳に、コンビニ弁当と深夜の酒、睡眠不足が常態化していた。
続きは、リベシティにログインしてからお読みください