- 投稿日:2026/03/31
- 更新日:2026/03/31
NTM症(非結核性抗酸菌症)とは、結核菌やらい菌以外の「非結核性抗酸菌(NTM)」に感染することで起こる病気です。肺に感染するケースが最も多く、「肺NTM症」とも呼ばれます。近年、日本での患者数は増加傾向にあり、特に中高年の女性に多く見られます。結核と似た症状を示しますが、人から人へはうつりません(非感染性)。
1. NTM症とはどんな病気?
■ 主な症状
・慢性的な咳・痰(長期間続く)
・血痰(たんに血が混じる)
・倦怠感・疲れやすさ
・体重減少
・微熱・発汗
・息切れ・呼吸困難(進行した場合)
症状が軽微で気づかないケースも多く、健康診断の胸部X線で偶然発見されることもあります。
■ 主な原因菌の種類
【MAC(マック)/ M. avium complex】
日本で最も多い原因菌。全体の約80〜90%を占めます。
【M. kansasii(カンサシ)】
肺病変を起こしやすく、比較的治療に反応しやすい菌です。全体の約5〜10%。
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