- 投稿日:2026/03/31
- 更新日:2026/03/31
はじめに
Claude Codeを使い始めると、「Do you want to 〜?」や「Claudeが〜することを許可しますか?」という確認画面が頻繁に表示されます。
「毎回これが出てきて面倒…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
でも実は、この「許可プロンプト」はClaude Codeがあなたのパソコンを守るために用意した大切な仕組みです。
この記事では、許可プロンプトの意味・各選択肢の違い・うまく付き合うコツをわかりやすく説明します。
なぜ許可を求めるの?
Claude Codeはあなたの指示に従って、ファイルを書き換えたりコマンドを実行したりと、パソコンに直接影響を与える操作を行います。
そのため、意図しない操作や危険な操作が実行されないよう、「これをやっていいですか?」と確認する仕組みが組み込まれています。
許可を求めてくる操作の主な種類は次の3つです。
ファイルの編集・作成(コードを書き換えるなど)
コマンドの実行(テストを走らせる、パッケージをインストールするなど)
ウェブへのアクセス(外部サイトから情報を取得するなど)
ファイルを読むだけの操作(読み取り)は、基本的に許可なく実行されます。
許可プロンプトに出てくる選択肢の意味
デスクトップアプリ版(ファイル編集の場合)
選択肢は3つあります。
1. 一度だけ許可
今回だけ許可します。
次に同じ操作が来たときはまた確認されます。
2. Always allow for session
このセッション中(今の会話が終わるまで)、ファイル編集はすべて自動で許可します。
作業をサクサク進めたいときに便利です。
執筆時点では何故かここだけ英語です。
3. 拒否
その操作を拒否します。
CLIのターミナル版(コマンド実行の場合)
選択肢は3つあります。
1. Yes
今回だけ許可します。
2. Yes, allow all edits during this session (shift+tab)
このセッション中(今の会話が終わるまで)、ファイル編集はすべて自動で許可します。
作業をサクサク進めたいときに便利です。
3. No
その操作を拒否します。
Escキーでもキャンセルできます。
なお、2番には別のパターンがあります。
2. Yes, and don't ask again for this project
このプロジェクトでは今後同じコマンドを自動許可します。
選ぶと設定ファイルに保存され、次回から確認なしで実行されます。
モードを切り替えるともっと快適に
Claude Codeのデスクトップ版では下記の画像の箇所を選択することで、動作モードを切り替えられます。
ターミナル版ではShift+Tabキーを押すことで、「通常モード → ファイル編集を自動許可 → プランモード」の順で切り替わります。
各モードの特徴
通常モード(デフォルト)
ファイル読み取りは自動、ファイル編集やコマンド実行は毎回確認します。
初めてのプロジェクトや大切なコードを触るときに安心です。
ファイル編集を自動許可モード(accept edits on)
ファイルの書き換えは自動で許可されます。コマンド実行などは引き続き確認します。
ファイル編集を繰り返す作業を効率よく進めたいときに便利です。
プランモード(plan mode)
ファイルの書き換えもコマンドの実行も一切行いません。
「どう変更するか提案だけしてほしい」というときに使います。
実行前に内容を確認してから進めたい場合に最適です。
プランモードについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
AIにいきなり作業させてない?Claude Codeのプランモードで失敗を減らす方法
毎回同じことを聞かれるのが面倒な場合の対処法
方法①:プロンプトで「今後は聞かないで」を選ぶ
CLIのターミナル版では、確認画面で「Yes, and don't ask again」を選ぶと、そのコマンドはプロジェクトの設定ファイルに保存されて、次回から自動許可されます。
方法②:設定ファイルに手動で追加する(上級者向け)
まとめて設定したい場合は、設定ファイルを直接編集する方法もあります。設定ファイルは2種類あり、プロジェクトフォルダ内の「.claude/settings.json」はそのプロジェクト専用、ホームフォルダの「~/.claude/settings.json」は全プロジェクト共通の設定です。
設定ファイルの中の「allow」に書いたコマンドは確認なしで自動実行され、「deny」に書いたコマンドは実行を完全にブロックします。
許可してはいけない操作の見分け方
「とりあえず全部Yesにすればいいか」と思いがちですが、以下のような操作が出てきたときは内容をよく確認しましょう。
rm -rf(ファイルやフォルダの大量削除)
curl や外部へのHTTP通信(意図しない情報送信の可能性)
.envファイルへのアクセス(パスワードや秘密鍵が含まれる場合がある)
sudo(管理者権限での操作)
「なぜこの操作が必要なのかわからない」と感じたときは、一度Noを選んで、Claude Codeに理由を聞いてみましょう。
まとめ
Claude Codeの許可プロンプトは、あなたを守るための仕組みです。
Yes:今回だけ許可
Yes, allow all edits during this session:このセッション(今の会話が終わるまで)、ファイル編集はすべて自動で許可
Yes, and don't ask again(CLIのみ):今後も自動許可(設定ファイルに保存)
No / Esc:拒否・キャンセル
Shift+Tabまたはクリック:モード切替(自動許可の範囲を変えられる)
最初は「面倒だな」と感じるかもしれませんが、操作に慣れてくるにつれて、よく使うコマンドは自動許可に設定して、大事な操作だけ手動確認という使い方ができるようになります。
ぜひ自分に合った許可設定を見つけて、Claude Codeをもっと快適に使ってみてください!
参考リンク
Claude Code 公式ドキュメント(権限設定)
Claude Code デスクトップ版ガイド
Claude Codeの使い方、一緒に考えます
この記事の内容を試してみたけど、うまくいかない…という方や、もっと自分の用途に合った使い方を知りたい方向けに、サポートメニューを用意しています。
「導入したけど使いこなせていない」「こういう作業に使えるか相談したい」といったご要望にも対応できますので、お気軽にどうぞ。