- 投稿日:2026/03/31
歩道を歩いている時に背後から猛スピードの自転車に追い越されてヒヤリとしたり、赤信号を平然と無視する自転車に驚いたりした経験はありませんか?これまで、私たちの日常において自転車の交通ルールは、どこか「努力目標」のような、曖昧な立ち位置に置かれてきました。
しかし、2026年(令和8年)4月1日、この風景は一変します。自転車の交通違反に対し、反則金を課す「交通反則通告制度(いわゆる青切符)」の導入が決定したのです。警察による検挙件数は、2015年の約1.2万件から、2024年には約5.1万件へと急増しており、取り締まりの網はすでに狭まっています。この制度改正が、単なる罰金の徴収ではなく、私たちの生活にどのような地殻変動をもたらすのか。知っておくべき5つの衝撃を解説します。
1. 実は「前科」のリスクが減る?「不起訴」の壁を壊す制度の転換
これまでは、自転車の交通違反で検挙されると「赤切符」による処理が原則でした。これは刑事手続きであり、有罪になれば「前科」がつく非常に重いものです。しかし、それゆえに警察・違反者双方の事務負担が膨大で、結果として検察に送られても約4分の3が不起訴(お咎めなし)になるという「責任追及の形骸化」が起きていました。
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