- 投稿日:2026/04/09
- 更新日:2026/04/10
その中に「2年返却の1円スマホ」があります。
① 1回目の失敗:気づいたら毎月1万円払っていた
最初の失敗は、「月々500円でタブレットが持てる」という契約でした。
タブレット端末が出始めたころのことで、タブレットがどんなものか全く知らない状態でした。
最初は断り続けていたのですが、何度も丁寧に説明を受けているうちに、「2年間だけ月500円払うだけだし、まあいいか」と思って契約してしまいました。
でも——使い方がわからないまま、タブレットの存在をすっかり忘れ、「2年後に解約する」という約束も、完全に頭から消えていました。
気づいたときには、存在すら忘れていたタブレットの回線に、毎月1万円近く支払い続けていたんです。
しかも当時の私は、
☑️タブレットにSIMカードが入っていること
☑️その回線に毎月料金が発生していること
この仕組み自体を、きちんと理解していませんでした。
「よくわからないけど、そんなに高くないから」——
こんな感覚でいたらお金がたまるわけがないですよね💸
② 2回目の失敗:使っていないのに1年間払い続けた
2回目は、スマホ本体を安く手に入れたくて契約した時の話です。
月々1,000円弱で最新機種が使えるという内容で、「これなら負担も少ないし」と思って契約。
でも実際に使ってみると、びっくりするくらい使いにくい機種でした。
1週間で「無理だ」と思い、すぐに解約を申し出たのですが——
「1年間は解約できません」
結果、使っていないスマホに毎月1,000円を12か月間、合計約1万2,000円を払い続けることになりました。
「大事なことは小さい字で書いてあるねん。」
学長はそんなことをよくおっしゃってます。
最低契約期間などの細かい条件の確認を取らなかったことが敗因でした。
さらに見落としがちなコストがあります。それは脳のリソースです。
「傷つけないようにしなきゃ」と1年間ずっと気を使い続け、「1年後にショップに行かないと」と頭の片隅で覚えておく——これ自体がじわじわとエネルギーを消耗させます。
お金だけじゃなく、心の余裕まで奪われていたんです。
③ なぜこんなことが起きたのか
2つの失敗を振り返ると、原因は3つに整理できます。
❌仕組みを理解しないまま契約してしまった
❌解約時期や契約内容を自分できちんと管理していなかった
❌窓口でのセールストークに流されてしまった
窓口のスタッフは、商品を売ることが仕事です。
知識のない状態で窓口に行けば、どうしても相手のペースで話が進んでしまいます。
「これくらいの金額ならまあいいか」と思わせるのが彼らのプロの仕事であり、それ自体を責めることはできません。
ただ、知識武装なしに窓口に向かうのは、無防備なまま戦場に出るようなものです。
学長が「窓口に近づくな」と繰り返す理由がよく理解できます。
まとめ
「1円」という言葉は一見魅力的ですが、商流を考えれば必ず裏があります。
タダより高いものはない——格安契約の本当のコストは、月額の数字ではなく、契約の細かい条件の中に隠れています。
この体験が、「守る力」を身につけるための一助になれば幸いです。