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  • 投稿日:2026/04/11
【防災】防災士5人の知識×リベの考え方で辿り着いた、備蓄の最適解Top7

【防災】防災士5人の知識×リベの考え方で辿り着いた、備蓄の最適解Top7

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カルティ@品質保証×AIハーネス設計者

カルティ@品質保証×AIハーネス設計者

この記事は約10分で読めます
要約
防災士5人の知識とリベの「脳のリソースを使わない」の考え方を掛け合わせて辿り着いた、備蓄の最適解Top7。15年保存水、賞味期限2050年の非常食、臭い漏れゼロのトイレなど、一度買ったら忘れていいものだけを厳選。ライフライン復旧順から逆算した設計思想もセットで紹介します。

はじめに

防災士5人分の発信を徹底的に調べて、家族5人分の防災備蓄を本気で設計しました。

関東に西寄りに住んでいます。首都直下地震、南海トラフ、富士山噴火——どれが来てもおかしくない地域です。人口が多い地域が被災すると、他県から助けが来ても助けてもらう側の方が圧倒的に多くなり、長期間物流も止まると言われています。「誰かが助けてくれる」前提では生き残れない。

全部で30種類以上買いましたが、この記事では「これは知らなかった」「考え方が変わった」と思えたものだけ厳選して紹介します。

最初にこれらを知っていれば、確実に他のものは買わなかったと言い切れるものばかりです。ぜひ備蓄の参考にしてください。

商品紹介の前に、まず私の備蓄の考え方から。ここが一番大事!

私の備蓄の設計思想

基本方針:優先順位と管理コスト

まず大前提。

3日間食べなくても人は死にません。でも水を飲まなかったら命に関わる。 そして、3日間トイレに行かないのも無理

だから優先順位は:水 > トイレ > 食事

そしてもう一つ。賞味期限チェックや買い替え、面倒すぎませんか?

私は「1回買ったら忘れていい」ものを優先して選んでいます。15年保存水、25年保存食、10年保存電池。定期的に入れ替える運用は、いつか必ずサボります。

実際、うちには5年前に賞味期限が切れた5年保存食3日分の箱がまだ残っています。……ね?🤫(笑)

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ライフラインの復旧順を知る

Gemini_Generated_Image_y6s19ry6s19ry6s1.pngこの優先順位をベースに、ライフラインの復旧順から逆算して備蓄を設計しています。

過去の震災データでは、復旧は一般的に電気→水道→ガスの順。電気は数日〜1週間、水道は約1ヵ月、ガスは1〜2ヵ月が目安です。

それぞれの視点で何を考えたか、書いていきます。

電気(数日〜1週間で復旧)→ 最重要ライフライン

電気が一番早く戻る。つまり、電気さえ来ればほぼ普段通りの生活に戻れる状態が理想。

IHヒーターで普段のお米やパスタが炊ける。スマホも充電できる。照明もつく。扇風機も回せる。だから私の備蓄は、「電気が来るまでの数日をどう乗り切るか」と「電気が来た後に普段通り生活するために何が必要か」の2軸で考えています。

電気が来る前は、大容量ポータブル電源+ソーラーパネルでしのぐ。特に夏場の被災は酷暑で命に関わる。扇風機を回すだけでも蓄電池がなければどうにもならない。電気が来た後は、IHヒーターで自炊。

ちなみに通電時に火事で燃えたら元も子もないので、普段の火事対策としてファイヤーショーカスティックも置いています。

水道(約1ヵ月で復旧)→ 上水道と下水道は別で考える

水道の問題は、上水道と下水道を分けて考える必要があること。

上水道が止まる=飲み水がない。命に直結。だから保存水はしっかり確保。給水車が来たら生活用水を運ぶためのタンクも必要。

下水道が止まる=上水道が復旧しても水が流せない。蛇口から水が出てもトイレは流せないし、お風呂にも入れない。これが長期化するのが現実です。

だから、簡易トイレは400回分を備蓄。体が洗えない代わりにウェットシートで拭く。ゴミ出しができずにトイレの臭いが部屋に充満するのは精神的にキツいので、完全防臭のBOS一択

ガス(1〜2ヵ月で復旧)→ 実はそこまで困らない

ガスの復旧は一番遅い。でも、電気さえ来ていればIHヒーターで調理できるので、ガスがなくても実はそこまで困らない。

問題は電気が来る前の数日間だけ。ここをメスティン+液体燃料で乗り切る設計です。

普段の延長がそのまま備えになる

うちは普段からご飯は鍋炊き、お米は無洗米。IHと鍋さえあれば炊飯器がなくてもいつも通りご飯が炊けます。しかも無洗米なら研ぎ水が不要なので、断水時に貴重な水を節約できる。鍋もIH対応のものを普段使いしているので、被災時のために特別に何かを用意する必要がない。

車のガソリンは半分になったら満タンにする。これだけで、常に半タンク以上のガソリンが確保できる。被災直後にガソリンスタンドに長蛇の列ができるのは毎回のこと。

普段の習慣を少し変えるだけで、備えになる。

衝撃を受けたおすすめ防災グッズランキング Top7

1位:サバイバルフーズ(賞味期限2050年)

CleanShot 2026-04-11 at 01.17.50.png管理コストの究極系。25年保存のフリーズドライ非常食。セイショップ(Seishop)で購入。

公式によると、加速劣化試験で少なくとも30年は品質が変わらない結果が出ており、25年はマージンを取った設定。水分を98%除去+脱酸素剤+密閉缶で、理論上は半永久的に保存可能

私は一生物のお守りとして購入。25年保存なので、どんな年齢の人でも2回転買えば一生分。味見用に小缶も買ったけど、普通に美味しかったです。

2位:カムイワッカ麗水(15年保存水)

CleanShot 2026-04-11 at 01.22.14.png管理コストをゼロにしたくて選んだ保存水。普通の備蓄水は5年保存、これは15年

ちなみにペットボトルの水は開封しなければ実質無限に飲めます。賞味期限は水の品質ではなく、ペットボトルから水分が蒸発して内容量が減るために設定されているもので、十分清潔な環境で詰められたペットボトル水に、飲用水としての賞味期限はありません。

とはいえ、20年後に飲むとして、賞味期限1〜2年の普通のペットボトルと15年保存のカムイワッカ、どちらが抵抗なく飲めるか?蒸発しづらく厚みがある素材で作られているので、多分残量も違う。心理的な安心感込みで選びました。

3位:BOS 非常用トイレ+防臭袋(臭い漏れゼロ)

CleanShot 2026-04-11 at 01.23.12.png被災者が困ったことランキング、1位はトイレだそうです。水や食料を備蓄していても、トイレがなければ自宅避難ができない。避難所のトイレは地獄絵図となります。下水道が使えない=トイレが流せない。この対策。

BOSを選んだ理由はシンプルで、臭いが本当に漏れない。しかも15年保存。防臭袋BOS(LLサイズ)も別途購入。

普通のゴミ袋にトイレの汚物を入れて1ヵ月部屋に置くことを想像してみてください。BOSは必須!!

4位:d+ メスティン炊飯セット+DEG液体燃料

CleanShot 2026-04-11 at 01.25.39.png電気が来るまでの数日間、自炊で乗り切るための道具。

カセットコンロでもいいけど、ガス缶はかさばるし、期限間近のガス缶って使うの怖くないですか? 処分も面倒。メスティン+液体燃料ならコンパクトで、処分も楽で安い。道具なので賞味期限の心配もない。電気来たらIHにバトンタッチするので、最低限でいい。

5位:Dabbsson ポータブル電源 2048Wh+210Wソーラーパネル

CleanShot 2026-04-11 at 01.27.00.png酷暑の関東で被災して停電したら、暑さで命に関わる。扇風機を回すだけでも蓄電池がなければどうにもならない。

選んだ決め手は半固体電池(リン酸鉄リチウム)で安全性が高いこと。家に置く+災害時に使うものだから、発火リスクの低さは最優先。2048Whの大容量で、IHヒーター・扇風機・照明・スマホ充電まで1台でカバーできる。210Wソーラーパネルとセットなので、長期停電でも日中に充電→夜に使うサイクルが回せる。

一番高い買い物だったけど、電気を一定使える安心感には代えがたい。

6位:萬有栄養 ER SHELL(車に置ける非常食)

CleanShot 2026-04-11 at 01.24.10.png自宅以外にも非常食を分散したくて選びました。外出中に被災する可能性もあるし、自宅の防災グッズに常にアクセスできるとは限らない。

1965年に国(当時の運輸省)から「船の救難食糧を作ってくれ」と依頼されて生まれたERシリーズの車載版。歴史60年。今も自衛隊や航空会社の機内備蓄食に採用。衝撃を吸収する二重構造で、温度変化が非常に激しい車内に置きっぱなしにできるのが一番の魅力。5年保存

7位:キャプテンスタッグ 伸縮ウォータージャグ

CleanShot 2026-04-11 at 01.28.28.png給水車が来たとして、何で水を運ぶか? が盲点でした。

過去の被災地ではポリ袋やビニール袋で運んでいた人もいたそう。コック付きのウォータージャグなら運びやすく注ぎやすい。伸縮式で普段はコンパクトに畳んで保管できます。

備蓄水だけでなく、「入れ物」を用意しておくという視点が大事。道具なので期限管理も不要。

まとめ:防災備蓄は「設計」するもの

防災グッズは「なんとなく買う」のではなく、自分の生活に合わせて設計するもの。

大前提として、被災後は物流が止まる。下水道やゴミ収集などの社会インフラの復旧は大きく遅れる。その前提で、何をどう備えるかを逆算する。

<私の設計の優先順位>

・一度対応したら、あとは忘れてOK
 (15年保存水、25年保存食、10年電池。管理コストをゼロに)

・電気が来たら、ほぼ普段通り
 (IH+普段の食材+鍋炊き+無洗米)

・水 > トイレ > 食事
 (命に関わるものから順に)

この記事では、どんな家庭でも共通して必要になるものに絞って紹介しました。

実際にはご家庭によって、おむつ、ミルク、生理用品、日常的に服用している薬など、その家族にしかわからない必需品があるはずです。この記事をベースに、自分の家庭に必要なものをプラスして考えてみてください。

比較的高額なものが多く、全部で20万円以上かかりましたが、数年かけて徐々に買い集めたものです。5年保存のものだと、買い集めてる間に最初に買ったものから期限が切れ始めるので、長期保存を選ぶ理由はここにもあります。

正直、夫婦2人だけだったときはあまり考えていませんでした。子どもがいる今は、少しでもつらい思いをする確率を減らしたい。それが本気で備えるようになった一番の理由です。

一度揃えたら10〜15年は脳のリソースを使わなくていい。そう考えると、十分な投資かなと考えています。

おまけ:記事にしなかった備蓄リスト

上の7つ以外に買ったものを並べておきます。チェックリスト代わりにどうぞ。どれもメーカーから厳選した品々ですので、おすすめです。

電源・照明
[ ] 携帯充電用ソーラーパネル(Bigblue 28W)
[ ] 乾電池 単3・単4(パナソニック エボルタNEO 10年保存)
[ ] 充電池(エネループプロ 単3・単4)
[ ] LEDランタン(パナソニック BF-AL05N)
[ ] ヘッドライト(GENTOS CP-195DB)
[ ] 手回しラジオ(Greeshow GS-383)

食事・水
[ ] IHヒーター(山善 YEN-S140)
[ ] 携帯おにぎり(尾西食品 アルファ米)
[ ] えいようかん(井村屋)
[ ] ビスコ保存缶(グリコ)
[ ] 水(い・ろ・は・す等) :ローリングストック
[ ] 野菜ジュース(キリン おいしい免疫ケア) :ローリングストック

衛生
[ ] 水のいらない全身キレイセット(四国紙販売)
[ ] 長期保存用ウェットタオル

防護
[ ] 防刃手袋(こころビタミン 防刃モンスター)
[ ] N95マスク(3M 8805-DS2)
[ ] 保護ゴーグル(山本光学 YG-1100)

防火
[ ] ファイヤーショーカスティック
→記事では触れてませんが、火災対策に最強!!です。
 公式サイトで買えば見た目にも消化器に見えないカラフルな色展開。
 おすすめです。

何か一つでも参考になれば幸いです!

(本記事は、長きに渡って買い集めたアイテムを、ClaudeがGmailの履歴から掘り起こしてくれたので、記事化できました!)

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