- 投稿日:2026/04/12
- 更新日:2026/04/12
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要約
ステージ4のがんで夫を亡くした50代薬剤師。患者の家族と医療者、ふたつの立場からみた「診断後に治療が始まるまでの意味」。中高生の子どもたちと支え合ったあの日々のこと。
50代の薬剤師です。
45歳のとき、夫をステージ4のがんで亡くしました。
中学生と高校生の子どもたちを抱え、夫の闘病を支えながら、同時に子どもたちの受験を乗り越えました。
薬剤師として医療の現場を知っていた私が、「患者の家族」になって初めて気づいたことがあります。
この記事では、当時の私が知らなかった「医療のリアル」と、知っていればもう少し楽になれたかもしれないことを書きます。
---診断から治療開始まで、1か月以上かかった---
がんと分かった日から、最初の治療が始まるまで、1か月以上かかりました。
なんで電話が来ないんだろう。スマホを何度確認したか分かりません。
不安な気持ちが常にありました。
そんな折、子どもたちの部活の大会でグラウンドを走る姿を見ているとき、私は本当に笑っていました。作った笑顔じゃなく、心から。
試合のあと、ママ友とお茶を飲んで、他愛もない話をしました。その時間だけ、夫の病気が頭から消えました。
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