- 投稿日:2026/04/13
◆ 道路交通法の改正で増える?自転車を狙った新しい詐欺に注意!
最近、話題になっている自転車のルールの厳罰化。
でも、そのルールを逆手に取った詐欺が出てきているのはご存知でしょうか?
今回の道路交通法改正によって、自転車はこれまで以上に「車両」として扱われるようになりました。
違反内容も多く、すべてを把握して乗っている人は正直少ないのではないでしょうか。
中でも分かりにくいのが、「歩道を通っていいケース」です。
基本的に自転車は歩道通行禁止。
ただし、
・ 標識がある場合
・ 車道の通行が危険な場合
などは例外として認められています。
ですが、この「危険な場合」という判断がとても曖昧。
ここにつけ込んだ出来事が、実際に起きました。
◆ 実際にあった話
知人の話です。
その日は車通りの多い道を走っており、危険を感じたため、歩道に人もいなかったことから歩道を通ることにしました。
すると突然、
「ちょっと止まりなさい!」
後ろから声をかけられ、振り返ると自転車に乗った警察官がいました。
「自転車は歩道通行禁止ですよ」
そう言われ、知人は
「車が多くて危なかったので…」
と説明しましたが、聞き入れてもらえません。
そしてこう言われたのです。
「罰金6000円を払いなさい」
◆ あれ?なんかおかしくない?
しかし知人は現金をあまり持っておらず、
「いま払えないので、警察署や交番に持っていきます。どこに行けばいいですか?お名前を教えてもらえますか?」
と、伝えました。
すると急に
「今回はもういいから、次から気を付けなさい」
そう言って去っていったそうです。
◆ 後から気付いた違和感
お巡りさんが去っても、心臓が口から飛び出そうなくらいドキドキしていました。深呼吸して気持ちを落ち着かせて…と、そこでふと、違和感に気付きました。
・ その場で現金を要求された
・ 警察手帳の提示がなかった
・ 名前を聞いた途端に去って行った
そして何より
「罰金って、その場で現金払いだっけ?」
◆ まさかのタイミングで…
その時、知人が登録している警察の防犯アプリに通知が届きました。
「自転車の青切符制度を悪用した詐欺にご注意!」
内容は、まさに今回のケースとほぼ同じ。
これを見て、知人はすぐに交番へ向かいました。
◆ 同じ手口に注意してください
今回のように、
“その場で現金を払わせようとする”時点でかなり怪しいです。
正規の手続きでは、その場で現金を要求されることは基本的にありません。
もし同じような場面に遭遇したら、
・ その場で支払わない
・ 警察手帳の提示を求める
・ 最寄りの交番や警察署で確認する
これを徹底してください。
結局、知人は交番で事の顛末を話し、 お巡りさん曰く、「警察官がその場で現金を徴収することは、絶対にありません」と聞いたそうです。
今回、知人はたまたま手持ちの現金がなかったからその場で支払わずに済みましたが、もし持っていたら…
「ルールが変わる時期」は、警察だけでなく詐欺師もまた、手ぐすね引いて待っています。
制度を正しく知ることは、事故を防ぐだけでなく、自分自身の財産を守ることにも繋がるのだと痛感した出来事でした。