- 投稿日:2026/04/16
きっかけは「銀行口座が作れない」問題
わが家には12歳からニュージーランドに留学している息子がいます。
現地で銀行口座を作ろうとしたのですが、ニュージーランドでは親が現地に住んでいないと12歳では口座を開設できないことが判明。学校やホストファミリーがサポートしてもダメでした。
現金を持たせるのは心配、かといってクレカの家族カードは対象年齢15歳以上。
そこで辿り着いたのがRevolutの子ども向けサービスでした。
Revolutとは?
Revolutはイギリス発のデジタル金融サービスです。スマホひとつで口座管理・送金・海外決済ができ、現在日本でも利用者が増えています。
2025年3月には6〜17歳向けの専用サービス「Revolut — Kids & Teens(旧称:Revolut Junior)」が日本でも正式に開始され、現在私たちはこれを利用しています。
13歳になって、iPhoneウォレットが使えるように
12歳のころはRevolutのデビットカードを持たせていましたが、13歳になってからはiPhoneのウォレット(Apple Pay)に登録できるようになり、今はスマホでそのまま決済しているようです。カードを財布から出す手間もなく、現地の友達らもキャッシュレスだそうです。
現金を持ちたければ現地ATMで引き出し可能ですが、今のところ全てキャッシュレス決済のようでまだ一度もATMは使っていません。
親側でできる管理の工夫
便利な反面、やはり心配なのが使いすぎです。近くで見れない分、ゲームの課金などオンラインでの利用は把握しにくいので、親の方からオンラインショッピングでの使用を制限しています。
これで「気づいたらゲームに課金していた」という事態を防いでいます。
うちは週に一度、決まった金額をお小遣いとして自動設定で私のRevolut口座から送っていて、本人にそのお金でやりくりさせることで、お金の管理を自然に学ばせています。
ただ、本人が注意しないといけないのが為替の問題です。
送金は日本円で行われるため、現地で使えるニュージーランドドルがいくらになるかは、そのときの為替レート次第。
「今週は円安だからいつもより使える額が少ない」といったことも起きます。支出の計算は本人がしっかり意識しておかないといけないので、これが意外と良い勉強になっているように思います。
また、息子が利用するとすぐに私のスマホに「どこでいくら使った」と通知が届くので「今日は学校で買い食いしてる」とか、「今週は貯金してる」など息子の生活も垣間見えます。
クレジットカードやWISEとの比較
クレカでもいいんじゃないの?とも考えましたが、15歳以上の年齢制限もあったのと、クレカの海外事務手数料は一般的に1.6〜3.85%程度が相場なので毎月1万円使うとすると、それだけで毎月360円ほどが手数料として消えていく計算です。
長期留学になるほど、この差は無視できませんよね。
(リベにいると手数料には敏感になります・笑)
その反面、Revolutは海外での決済手数料がかかりません。為替市場の営業時間内であれば月30万円未満の取引まで為替手数料が無料です。クレカのような海外事務手数料もかかりません。
急にお金が必要になったときも、私のスマホからリアルタイムで送れるので、時差があっても対応できます。
体感的に5分もかからず受け取れているようです。
WISEも海外でお得に使える国際バンキングサービスですが、残念ながら日本ではまだ子供向けサービスがありませんでした。
まとめ
「現地で口座が作れない」「子どもに持たせるカードがない」という悩みから始まったRevolutとの付き合いですが、今では留学生活に欠かせないツールになっています。
送金の手軽さ、管理のしやすさ、そして為替を通じたお金の勉強——思っていた以上にメリットが多いサービスでした。海外留学を検討しているご家庭には、ぜひ選択肢に入れてみてほしいです。