- 投稿日:2026/04/23
はじめに
筋トレとの出会いは、学生時代の延長線と、親が使わなくなった腹筋マシンがきっかけです。当時は「なんとなく体を動かす」程度の感覚で、深く考えていませんでした。
転機は2年前。近所に安い24時間ジムができたことで、気づいたら週5で通うようになっていました。
最初の目的はシンプルでした。「健康維持」と「歳を取っても太りたくない」という2つです。自分の両親のような体型にはなりたくない、ただそれだけでした。
それが今では、フィジークの大会に挑戦し、副業でパーソナルトレーナーをやり、YouTubeでダイエット・トレーニングの発信をするまでになりました。
始めた当初は、ここまで人生が変わるとは思っていませんでした。今回は、フィジーク挑戦者・パーソナルトレーナーとしての立場から、リアルなメリットとデメリットを全部お話しします。
意外だったメリット5選
1. 食生活の改善で集中力が爆上がりした
筋トレを続けるうちに、自然と食生活が変わりました。ジュースやお菓子を口にしなくなり、買い物のたびに栄養成分表示を確認するようになりました。「1日に必要なタンパク質が取れているか」を基準に食事を組み立て、サラダ油をオリーブオイルに変え、1食は必ず魚を取り入れるようになりました。
一番驚いたのが集中力の変化です。昔は勉強や読書が本当に苦手で、5分も集中が続きませんでした。それが今では、1日中勉強や読書に時間を費やしても苦になりません。食事を変えるだけで脳のパフォーマンスがここまで変わるとは、筋トレを始めるまで想像もしていませんでした。
2. 高め合える仲間に恵まれた
筋トレを続けていると、自然と同じ熱量の人間が周りに集まってきます。定期的に合同トレーニングをする仲間ができ、重量を競い合う関係も生まれました。フィジークの大会には応援に来てくれる人もいます。
きっかけはサウナのオフ会でした。そこで出会った人たちとトレーニングの話で盛り上がり、気づいたら一緒に汗を流す仲間になっていました。筋トレがなければ絶対に出会えなかった人たちです。社会資本という観点でも、筋トレは想像以上に人生を豊かにしてくれると実感しています。
3. ビジネスに繋がった
「筋トレが仕事になる」とは、始めた当初まったく想像していませんでした。
サウナオフ会での繋がりがきっかけでパーソナルトレーニングの依頼をいただけるようになり、現在は副業として対面トレーニングを行っています。さらにYouTubeでの発信も続けており、フィジーク大会への挑戦はもともとYouTubeのコンテンツとして始めたものでした。元々絞ることが得意だったこともあり、思い切って挑戦してみました。
継続が実績になり、実績が信頼になります。その積み重ねがビジネスに繋がったのだと思っています。
4. 同性から無言のリスペクトが得られる
これは地味ですが、確実に存在する効果です。オフ会や職場で、食事やトレーニングの相談をされる機会が増えました。面接などの場でも、同性の面接官との会話がスムーズに進む感覚があります。
言葉にはしませんが、鍛えた体は「この人は自己管理ができる」という無言のメッセージになります。清潔感や身だしなみと同じように、体型も第一印象を左右する要素のひとつだと実感しています。
5. 「取りあえずやってみる」姿勢が身についた
筋トレは結果が出るまでに時間がかかります。その過程で「まず続けてみる」「取りあえず試してみる」という姿勢が自然と習慣化されました。
フィジーク大会への挑戦も、副業を始めたことも、この姿勢があったからこそです。「やってみて違ったら修正すればいい」という考え方は、筋トレを通じて体に染み込んだ一番の財産かもしれません。
正直なデメリット6選
1. 肩が露出した服装だと相手を威圧してしまう
スポーツをするときやノースリーブの服を着ると、相手が若干引いている空気を感じることがあります。意図していないのに威圧感を与えてしまうのは、正直困る場面もあります。体を鍛えた結果として生まれる、なんとも皮肉なデメリットです。
2. 昔気に入っていた服が着られなくなる
体型が変わると、以前買った服がことごとくサイズアウトします。特に上半身の変化は大きく、以前のお気に入りが入らなくなりました。クローゼットの入れ替えコストは地味にかかります。筋トレはファッションへの投資も連動して増える趣味だと思っておいた方がいいです。
3. 細身のシルエットの服が似合わなくなる
体が大きくなると、スリムシルエットのファッションが似合わなくなります。着られる服の選択肢が狭まるのは、おしゃれを楽しみたい人には痛いデメリットです。
4. 食費が上がる
タンパク質の量だけでなく、質や吸収効率まで気にするようになると食費は確実に上がります。サラダ油をオリーブオイルに変え、1食は魚を取り入れ、プロテインも購入します。まとめて作り置きをしていますが、自炊が必須なので料理の時間もかかります。健康への投資と割り切っていますが、コストが増えることは間違いありません。
5. トレーニングに時間が取られる
1回のトレーニングに約2時間、週5日通っています。単純計算で週10時間をジムに費やしています。この時間をどう捉えるかは人それぞれですが、「時間がかかる趣味」であることは事実です。本業や副業、勉強との両立を考えると、スケジュール管理が常に必要になります。
6. 異性からはあまり理解されない
筋トレの話題は、同性間では盛り上がります。しかし異性との会話では温度差を感じることが多いです。スポーツ時にノースリーブを着ると引かれることもありますし、トレーニングへの熱量を共有できる異性はなかなかいません。これは覚悟しておいた方がいいデメリットのひとつです。
まとめ
筋トレを続けた結果、見た目が変わっただけでなく、食生活・集中力・人間関係・仕事まで変わりました。デメリットも正直にありますが、それを差し引いても得たものの方が圧倒的に大きいです。
「健康維持のため」という小さな動機で始めたことが、2年後にここまで人生を変えるとは思っていませんでした。
もし筋トレを始めようか迷っている方がいれば、まず始めてみることをお勧めします。続けた先には、今の自分には想像できない景色が待っているかもしれません。