- 投稿日:2023/12/19
- 更新日:2025/11/05
転職活動に必要不可欠な「職務経歴書」。
うまく書く自信がない~💦って方、結構多いですよね?
ネット検索をすると、職務経歴書のテンプレートや書き方はたくさん出て来ます。
でも、テンプレートや書き方通りに書いても、「これで本当にいいのかな?」と悩むことってありませんか?
この記事では、「人と差が付く、読みやすく、伝わりやすい職務経歴書」の書き方をお伝えしていきます🎵
職務経歴書を作りこむメリット
職務経歴書は、転職活動をするのにとーーーーっても重要なツールで、
✓書類選考通過率アップはもちろん
✓面接がやりやすくなる
✓評価が上がって年収が上がりやすくなる
など、作りこむメリットしかなく、自己投資として時間をかける価値はものすごくあります!
職務経歴書は、「じぶん株式会社のプレゼン資料」
職務経歴書は、あなたのことを全く知らない会社の人に、あなた自身のことを知ってもらうための重要な「プレゼン資料」です。
企業に応募するとき、一番最初に企業の人が目にするのが、このプレゼン資料。
そして、そのプレゼン資料は、応募している会社の選考が進むにつれて、どんどん上の役職の人が目にするようになります。
面接は、一次面接、二次面接と、段階を踏んでいって、色んな役職の人が順番に行うことが多いです。
でも、その面接の内容が全部次の面接者に引き継がれるとは限りません💦
ざっくりとした面接での印象や情報だけが、次の面接官に渡ることも😂
でも、履歴書と職務経歴書は、面接が進むと同時に上に引き継がれていきます。
社長や役員が読む可能性だってあるんです。
なので、しっかりとした「プレゼン資料」を作る必要があります😊
良い職務経歴書って、どんなもの?
それでは、良い職務経歴書とはどのようなものなのでしょうか?
転職エージェント目線で見ると、次のような特徴がある職務経歴書が、良い職務経歴書です。
①専門用語や業界用語をかみ砕いて説明できている
②抽象的な表現を、具体的な表現に落とし込んでいる(数字や会社名、商品名、場所など)
③経験した仕事の内容だけでなく、あなたの人間性がわかること
④文章が長すぎない
…なんだか、作るのが難しそうですよね?笑
でも、安心してください😊
ちょっとしたコツさえつかめば、誰でも人と差が付けられるんです🎵
では、良い職務経歴書について、具体的に解説をしていきますね。
①専門用語や業界用語をかみ砕いて説明できている
同じ業界、同じ職種の別の会社に転職をするのであれば、業界用語や専門用語は入っていても問題ありませんが、業界や職種を変える転職をする方は多いです。
自分がいる業界や自分の会社で使う、独特な用語は、別の業界・会社の人からすると「なんだこれ?」と思われることが多いです。
皆さんが読む本でも、難解な言葉や専門用語がたくさん使われているものって、すごく読みにくくて頭に入って来づらいですよね?
職務経歴書も同じで、知らない・わからない用語がたくさんある職務経歴書には、読み手側が好印象を持ちにくくなります。
専門用語を使うときには、「※」などで注釈を入れるなど、読み手側への配慮をすると良いでしょう🎵
下記の表は、私の本業の転職エージェントが使う専門用語を一般的な用語に変えたものです。
こんな感じで、「自分が当たり前に使っている言葉は、見る人が想像できるかな?」と考えながら、専門用語を変換すると良いと思います😊
②抽象的な表現を具体的な表現に落とし込んでいる
抽象的な表現を多用することは、「職務経歴書作成初心者あるある」です。
(もっとも、多くの人が職務経歴書作成初心者なので、できてなくて当たり前です😊)
✅文章をすっきり見せたい
✅簡潔に説明しないといけない
✅文字数やページ数が増えすぎてはいけない
✅ネットに載っている見本通りにとりあえず書いてみた
といった心理が働いて、文章がとても抽象的な表現になる人は多いです。
でも、抽象的な表現ばかりだと、読み手には全く刺さりません。
数字(業績に関する実数や取引先の規模・社数など)や会社名、商品名、場所などを盛り込むことで、文章の具体性は格段に上がります。
③経験した仕事の内容だけでなく、あなたの人間性がわかること
これも「職務経歴書初心者あるある」ですが、職務経歴書は「業務の内容しか書いてはいけない」と思い込んでいませんか?
職務経歴書は、あなた自身の「プレゼン資料」と言いましたが、「取扱説明書」のように、スペックや使い方が書かれているだけでは、そこに「人となり」は感じにくいのではないでしょうか?
そうすると、読み手側は親近感が湧きにくくなります。
ぜひ、あなたの人間性がわかる具体的なエピソードを存分に書いてください。
④文章が長すぎない
長----い文章って、読みにくいですよね。
短い文章にまとめるには、1文を60~80字以内で収めると良いと言われています。
また、主語が2つになる場合も、文章を分けられるところですね。
文章はできるだけ細かく。また、箇条書きなども取り入れると、より読みやすい・伝わりやすさが増します。
具体的な職務経歴書の書き始め方
「具体的に、どうやって職務経歴書を書き始めればいいの?」
という疑問が沸いてきますよね?
そういうアナタに、書き始め方を簡単にお伝えしますね🎵
①ネット検索で、「職務経歴書 テンプレート」と検索
検索すると、色んな転職関連の会社が出している、職務経歴書のテンプレートが出てきます。
大抵、無料でダウンロードできるようになっているので、好きなものを拾って来ましょう✨
参考までにですが、私が前職で使っていた職務経歴書のテンプレートも載せておくので、もし良かったらコピーして使ってくださいね😊
②AI(ChatGPTやGeminiなど)と壁打ち
今や、仕事でもプライベートでも超心強い最強の味方、AI。
職務経歴書を作るのに、AIは必須です。
AIに「職務経歴書をゼロから作りたいけど、何を書いていいかわからない」とプロンプトを打ち込んだら、親身になってサポートしてくれますよ✨
③プロに相談
AIと一緒に作った職務経歴書、「本当にこれでいいのかな?」と思う方は、転職のプロに相談するのも〇。
リベシティにはたくさん転職のプロがいますので、スキルマーケットなどを活用してアドバイスをもらうのも良いですね✨
現時点でAIと違うのは、やはり「会話ができる」「表情や感情のやり取りができ、安心感がある」というところでしょうか。
ちなみに私も、元転職エージェントとしてスキルマーケットで職務経歴書添削などのサービスを出しています。
「一人で考えるのは不安」「客観的な視点が欲しい」など思ったら、良かったらぜひご相談ください😊
▶️ 詳しくはこちら
元転職エージェントによる転職相談&職務経歴書添削、面接対策
(スキルマーケットリンク)
まとめ
以上、おおまかにポイントはお伝えしたものの、実際に書いてみるとやっぱり難しく感じるかもしれません。
そういう時には、やっぱり一人で悩まず、「誰かに相談する」ことが大事かなと思います!
ぜひ、じっくりと時間をかけて、自分のプレゼン資料を素敵なものにしてくださいね✨