- 投稿日:2024/01/01
- 更新日:2025/11/05
【1分でチェック】これだけで知っトク⁉コスパ最強の中古車を選べる10個のポイント
こんにちは!ピゴスです!!
リベシティでは「車のことクルマ屋さんに聞きづらい人の質問チャット」の管理人をしています
おかげさまで、2022年7月からたくさんのご質問に答えさせていただき、車で損しないための活動をみなさまに支えられて楽しく続けさせていただいておりました
そして、そんな活動からのご縁もあり、リベシティ公式の「中古車選び相談チャット」の講師を任せていただいております
今回は「コスパの良い中古車のポイント」をノウハウ図書館に投稿させていただきます
移動手段と割り切って車の購入を考えている方はぜひ、ご覧くださいませ!一つぐらい心に残るポイントがあるかもしれません
また、「前回はつい欲しい車を買ってしまったせいか、車が家計を圧迫しているかな?」という方には、次回の購入の際に参考になるノウハウです
ただし、今回はズバッと短くお伝えしているので、
「この場合は?」、「私の場合は?」、「なぜそんなことを言うの?」ということがあったら上記チャットにご質問くださいませ
※今はちょっと忙しい、あとで見返したいという方はブックマークしていただけると励みになります
①大前提、安い車より長く乗れる車を探しましょう!!
車にお金が掛かるというのは、ザックリ言うと、「本体価格・購入手数料・売却手数料」と「点検・車検・修理費」です
このうち、1台を長く乗ることで、圧倒的に節約できるのが、「購入手数料と売却手数料」です
みなさん、ぼったくり怖いですよね
ぼったくりでなくても購入手数料や売却手数料は販売店・買取店さんにとって利益の源泉です
そもそも1台に長く乗れば、それを払う回数が激減するんです
安い車を壊れるたびに乗り換えていると、ぼったくりに出会うリスクが上がり、乗り換えのたびに購入や売却の手数料が掛かります(売却はお金が掛かるわけではないですが、本来の価値より安く買いたたかれてしまうことなども考えられますよね)
そして、新しく程度の車を長く大切に乗ることで、前オーナーのメンテ不足のリスクなどを負う必要もなく、修理費も最低限で乗り続けられます
結果、初期投資は多くなってしまうかもしれませんが、トータルでお安くなります
②軽自動車なら新古車(未使用車)でOKです!!
軽自動車は、中古車が地味に高いのです
なんだかんだ人気なので、中古車になっても新車価格からあまり下がりません
「①」の理由からも長く乗るために新古車あたりが、トータルで考えるとリーズナブルになる場合が多くあります
実は軽自動車はオイル交換のサイクルが短く、前オーナーがたくさん距離を乗る人だった場合、適切なタイミングでオイル交換されていない可能性があります
そんなリスクを背負わされる可能性も普通車より高いことから、より新古車がおすすめです
③コンパクトカーなら4~6年落ちぐらいの車にしましょう!!
軽自動車と違い、ちょっと人気のないコンパクトカーは4年目ぐらいから値段が落ちてきます
一見、新車価格と言うほど値段が落ちていないようにも思えるかもしれませんが、新車は本体価格にナビを付けたり、メーカーオプションを付けたり、上乗せがあります
中古車はそのあたりの装備が最初からついていることもあるので、意外とリーズナブルです
距離は年間8000km以下ぐらいの中古車にしましょう
例えば4年落ちなら32000km以下です
これも、「①」で書いたように、前オーナーのメンテ不足のリスクをあまり追わないためです
中古車はどのように乗られていたか不明な場合が多いですし、エンジンの中身は見れるものではありません
最低限、距離が少なければ、そのリスクを回避しやすくなります
④何となくスライドドアの車にするのはやめましょう!!
スライドドアは本当に必要でしょうか?
家族がいても、小さな子供がいても、意外と普通のドアでも何とかなります
コスパを優先する方は「なし」でいきましょう
理由はスライドドアの中古車は新車から全然安くなっていないから…
予算が許すのであれば、スライドドアの車の場合、新車を購入して子供が大きくなったら売却する方がお安く済むぐらいです
しかし、新車だけに、リスクがたくさんあります
・小さな子供が粗相(飲み物をこぼす、嘔吐、お漏らし、破損など)をして、価値を落とす
・車両保険なしの場合、全損時に高額の負担を背負う
・車両保険ありの場合、保険料が高くなる
・相場は読めないので、数年後、思ったよりリセールが良くない
そんなことがあるので、もちろん何事もなく高く売ればオッケーですが、博打の要素が大きくなります
⑤SUVはやめましょう!!
「④」のミニバンとだいたい同じ理由です
コスパ優先で中古車ライフを送るのであれば、SUVではなくても同じ快適性で生活を送ることは可能です
SUVになることで、車の構造上値段が新車価格が比較的高くなり、中古車でも人気があるために価格が落ちません
また、大きいボディゆえに維持費が高くなるという要素を含んでいます
そういった贅沢要素に、ついカッコいいからと飛び込んでしまうのは、
「ちょっと待った!!」
になります
本当に必要かどうか、一度立ち止まって考えてみましょう
⑥セダンは狙い目です!!
セダンは現在の市場では新車からの値段が落ちやすい傾向にあります
つまり、「中古車が程度のわりに安い!」ということです
そういった車はコスパ良く長く乗れる良き相棒になります
見た目の好みなどを置いておけば、デメリットは狭さのみです
しかし、私もセダンで子育て生活をしてみましたが、だいたいのことは何とかなります
むしろ、車なしから車ありを比べたら、もうそれだけで快適すぎます(笑)
メリットもお伝えしましょう
・ボンネット、トランクが事故時に乗員の空間を守ってれる盾となってくれる(大切な家族を守りやすいです)
・狭いのでエアコンの効きが良い(早く快適温度に、夏場の燃費悪化も最小限)
・重心が低いので、走りがよい(横風、カーブなど、タイヤへの負担も小さいので、タイヤ交換の頻度も減る)
・構造上、同クラスと比べると静か(家族との会話が弾んだり、スマホでリベ大コンテンツをリスニングする際も聞きやすい)
⑦少し予算を割いでも燃費の良い車にしましょう!!
ガソリン高騰の世の中です
燃費は良いに越したことがありません
年間の走行距離が多い方は、言うまでもありません
燃費の良い車を選ぶことは、支出の少なさと、ガソリンスタンドに行く時間の節約につながります
そして、燃費の良い車は、できるだけ小さくて軽い車です
近所しか乗らない方は、燃費が良くてもあまり年間支出に大きな差はありません
しかし、小さくて軽い車に乗ることは、税金類も安く、タイヤや部品も安いので維持費も安く済みます
そもそも、近所しか乗らない方は、ちょっと重い腰を上げれば、「車なし生活」行けるかもしれませんよ
⑧意外⁉乗れるならMT車はありです!!
「⑦」に通じる所で、燃費の良さがあります
オートマと比べると機構が単純なので、長く乗る際の故障のリスクが小さくて済みます
動作が一歩遅れるので、安全運転に寄与します(行けると思って急な飛び出しでの事故が減る、踏み間違えの事故が減る→事故が減れば長く乗れるし、出費も少なくて済む)
⑨ターボは厳禁(特に軽)!!4WDもできればいりません!!
一番の理由は、ターボはオイルの管理がシビアになり、怠っている中古車の場合はその故障のリスクを購入者が背負うことです
また、オイル交換の頻度が軽自動車を中心に短いので、交換の手間暇や出費が多くなります
さらに、一般的にはターボや4WDは燃費が悪くなる要素の1つです
ちなみに軽自動車はターボなしでも、ちゃんと走れます
確かに遅いと感じることはあるかもしれませんが、慣れの問題です
世の中を走っている軽自動車のほどんどがターボなしですからね
長く乗ることを考えると、「ターボなし」がオススメです
4WDもターボほどではないにせよ、故障のリスクはあがります
また、役に立つ機会はほとんどない方が多いです
実際には、雪深い場所や急坂の凍結路面での発進時などに役立つイメージです
ある程度の降雪地域にお住いの方だとしても、平地の移動が多い方は2WDでスタッドレスタイヤを定期的に交換している方がコスパが良くなります
ほぼ使わない安心感のために、春夏秋と燃費を悪化させるのは、もったいないです
⑩ハイブリッドカーにするならトヨタ一択です!!
ハイブリッドカーも実は、「⑨」と同じ理由で、故障のリスクは上がります
ということで、導入コストも安く、シンプルで軽い自動車の方が、長く乗るという点で行けば、オススメはしやすいです
しかし、燃費の良さは魅力的です(出費を減らす、時間の節約)
渋滞での通勤が多い方や遠出が多い方などは、メリットが十分にあります
また、多くのハイブリッドカーはブレーキパッドが削れにくいというメリットがあります
中古車を購入して、すぐにブレーキパッドの交換なんていう残念な出費やカーライフの中で何度も交換が必要になるなんてことはありません
そんな中で、トヨタ車をオススメするのは、やはり圧倒的にハイブリッドカーが街中を走り回っているメーカーだからです
ホンダや日産にもありますが、実燃費の良さ、信頼性(実績)では一歩上をいっていると考えられます(他がダメという訳ではありません)
そうなってくると、万が一故障したときに、情報が多かったり、部品の流通が早かったり、対応もしやすくなります
例えば「トヨタの初代アクア」のハイブリッドシステムなら、かなり熟成も進んでいるの燃費の良さ、無駄のないシンプルなデザインと装備です
移動手段と割り切るという点からも最高の1台と言えるでしょう
まとめ
以上の10個のポイントが、コスパの良い中古車を選ぶために大事になります
車が好きだったり、個別の事情があったり、車選びの際はそうは単純にいかないこともあると思います
私自身も、「自分の好きではない車を乗らないなんて、人生もったいない」と思ってました
確かにそういった側面はあるかもしれませんが、じっくりと自分の価値観と向き合ってみると、1つ2つ取り入れられる要素はあるかもしれません
家計管理をしっかりとして、小金持ちを目指そうっていう方や、車はそこまで重要じゃないなって方は、ぜひブックマークして、また車を購入するときなどに見返していただけたら嬉しいです
そして、こちらの記事も基本が学べます
車が必要な方へ、知らないと急ブレーキ!資産形成に大切な中古車の選び方ベスト5
また、「今回参考になったよ!」という方は、気に入ったポイントなどを教えていただけたら幸いです
励みになりますし、今後の情報発信の参考にさせていただきます!
もし、逆にこの話を読んで、「なんか腑に落ちないな」という方は是非、下記のチャットに遊びにきてください
あなたの車の疑問を解決できるようにサポートしております
それでは、損しないカーライフをお過ごしください ピゴス
※「記事のサムネ原案(文字配置はピゴス)」提供のご協力:みいすけさん
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