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- 投稿日:2024/01/01
要約
他に選択肢がなく成年後見申立を行う人のお役に立てばと思い、備忘録として作成しました。ブログで発信準備をしていましたが、なかなか手が付けられず、地域の限られるトピックもあるため、こちらで公開することにしました。
※ 実際の申立準備の際には最新情報を確認の上、必要に応じて司法書士、弁護士などの専門家にご相談ください。
成年後見申立をお考えの方へ
成年後見制度は、活用のハードルが高い、問題点も多いといわれる制度だけど…
家族信託、任意後見などその他の制度も検討してみたけれど、法定の成年後見しか選択肢がない!という場合もあると思います。まさに我が家がそうでした。
さまざまな専門家の方々に相談しアドバイスを得ながら申立を行い、無事に当初目的を達成した記録が、どなたかの参考になれば幸いです。
1.成年後見申立前に検討すること
冒頭でも触れましたが、本当に成年後見しか選択肢がないのでしょうか。
①後見人によってどのようなことを行いたいのか、他の手段ではなぜそれが実現できないのか
②後見制度は一度活用し始めると基本的にやめられないが問題はないか
特に上記2点は関係するご家族でしっかり話し合っていただきたいです。インターネットで「認知症」「後見」「家族信託」などと検索して、上位に挙がってきた事務所などに準備不十分で相談に行くのはおすすめしません。

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