この記事は最終更新日から1年以上が経過しています
- 投稿日:2024/02/18
- 更新日:2024/04/08

この記事は約4分で読めます
要約
「マイホーム(戸建て)」で失敗したくない!!
・・・が、なにをチェックすればいいのかよくわからない。
建築士であり、自分の家を建てた経験も踏まえて、「品質」の目線で、土地探しや建築時に最低限チェックすべきことをまとめました。
この記事は ~建物編~ となります。
この記事は、家の間取り、ローンや工務店の選定方法などではなく、土地や建物を「品質」の目線でチェックする方法をお伝えします。
※【マイホームを検討している方へ】失敗しないチェックポイント(その2)~戸建て・基礎編~の続きとなります。
◇建築中の確認項目(建物)
基礎が完了すると、最後は、建物施工の流れとなります。
基礎編と同じく、最低限、現地へ足を運んで確認をしたほうがいいポイントを絞ってお伝えします。
チェックポイント3点
①基礎躯体孔の塞ぎ
②外壁・屋根の漏水
③断熱材の充填
以上の3点、なんとなく想像もできる言葉かと思いますが、詳しく解説していきます。
①基礎躯体孔の塞ぎ
基礎編の②で、躯体コンクリートに配管用の孔があると説明しましたが、その孔を利用して給排水管を通します。その孔は配管の太さより少し大きいサイズで空けているため、配管を通した後に隙間ができます。この隙間を確実に埋めているかを確認します。
✅基礎コンクリートの孔が隙間なく埋められているかを確認する。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください