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- 投稿日:2024/03/10

健康保険の適用優先順位
退職時の健康保険についてお話しする前に、まずは健康保険の適用の優先順位について説明します。
日本は国民皆保険の仕組みをとっており、原則何らかの健康保険に加入することになります。
健康保険の適用される優先順位はだいたい下記のとおりかと思います。
後期高齢者医療制度 > 社会保険 > 家族の扶養または国民健康保険
正社員で会社勤務をしている方の場合はもちろん会社の社会保険に加入していると思います。
収入が少ないパートやアルバイトでも勤務時間や会社の規模により、自分自身が社会保険加入の条件を満たしてしまった場合には、自分自身のでの加入が優先されるため、家族の扶養から外れなければいけません。
また、社会保険の加入要件を満たしているのに、厚生年金をかけたくないからと社会保険に加入せずに国民健康保険に加入するというような選択をすることもできません。
退職すると
職場で社会保険に加入していた方は仕事を辞めると加入している社会保険の資格も喪失するため、持っている健康保険証は返納しなければなりません。

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