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- 投稿日:2024/05/23
- 更新日:2024/07/13

22.商品売買に関する基本用語(壱)
①売価…商品の販売企画
(販売した・販売予定の価格)
②原価…商品の仕入れに要した金額
③価格…1個あたりの金額・単価
④価額…価格(単価)×数量
⑤売上原価…販売した商品の原価
=期首商品棚卸高+当期商品仕入高
ー期末商品棚卸高
⑥売上総利益…一般に言われる(粗利益)
商品売買については、分記法や三分法などの
複数の会計処理方法がある。
いずれを採用しても、最終的な純資産額や
当期純利益は変わらない。
23.分記法※
分記法とは、商品売買取引について商品勘定
(資産)と商品売買益(または商品販売益)勘定
(収益)を用いて会計処理を行う方法をいう。
商品の仕入時・・・商品勘定の借方記入として
処理する。
仕入返品(仕入戻し時)・・・
仕入時の処理を取り消す(仕入時の逆の処理)
商品の売上時・・・商品の貸方記入として
処理するとともに、販売金額との差額を
商品売買益勘定として計上する。

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