【簿記3級】㊱貯　蔵　品

６７．貯蔵品（資産）

🟦郵便切手・はがきを購入した時の会計処理

郵便切手やはがきを購入額は、通信手段に係る
負担額であるため、通信費勘定（費用）として
計上する。

🟨収入印紙を購入したときの会計処理

収入印紙の購入額は、印紙税の支払額に
該当するため、租税公課（公租公課）勘定
（費用）として計上する。

🟥決算時（期末）に郵便切手やはがき、
　収入印紙が残っていた場合

決算時（期末）に郵便切手やはがき、収入印紙の
未使用品（額面ベース）がある場合、
決算整理として、当該未使用分の金額を
各費用から貯蔵品勘定（資産）に振り替える
処理を行う。

　⏩翌期首に再振替を実施する
　　（期中購入分を費用処理している
　　　同じ状態に戻す）。

🟩消耗品と貯蔵品の比較

✅消耗品
　…換金性が低い（もしくは無い）・短期的に
　　消費する。会計処理上、重要性が低い場合、
　　費用処理するのみで良い。

✅貯蔵品
　…換金性が高い。会計処理上、金額的に重要性が
　　低い場合でも、期末に保有する分を
　　資産計上することが多い。

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