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- 投稿日:2024/06/14

住民税とは
住民税とは、1月1日時点の住所地(住民票を登録している場所)に納める都道府県民税と市区町村民税のことです。
なお、ここでは個人住民税について解説します。
スケジュール
住民税は「その年の1月1日時点で住民票のある自治体」に対して支払います。引っ越して他の自治体に住所が変わった場合も同様です。年が変わるまでは、引っ越す前に住んでいた自治体に住民税を納めることになります。
令和5年分の所得に対する住民税を支払う時期は令和6年6月以降になります。
所得税については、令和5年1/1~12/31の所得に対して、所得税の申告と納付R6/3/15ということで、利益が発生した年と納税する日がすぐ近いのに対し、住民税は結構あとから納税になりますので、収入が大幅ダウンした人にとっては苦しい資金繰りとなることがあります。
計算方法
住民税には、均等割りと所得割があります。
均等割りは、自治体にもよりますが5000~6000円程度です。それほど高いものではありませんが、所得税が低くても、住民税だけはかかってしまうことがある、というのが均等割りです。地域によって均等割りがかかってくる金額の最低ラインが違いますが、たいてい給与収入で95万円くらいからかかってくるところが多いように思います。

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