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- 投稿日:2024/07/11

14.期末商品棚卸高
🟦数量の計算
🔶継続記録法
商品の受入・払出の都度、その数量を記録する
方法(商品有高帳を作る方法)。
在庫管理に役立つ、実施棚卸を行うことに
よって棚卸減耗を把握することができる。
実務上煩雑性を伴うので、人件費がかかる。
🔶棚卸計算法(実施棚卸法)
期末棚卸数量を実施棚卸高により把握し、
払出数量は期首棚卸数量と受入数量の合計から
期末棚卸数量を差し引くことによって
間接的に求める方法。
実務上の手続が簡便であるが、棚卸減耗を
把握することが出来ない。
✅払出数量=期首棚卸数量+期中受入数量
ー期末棚卸数量
🟨単価(価格)の計算
🔶先入先出法
先に仕入れたものから先に払い出されると
仮定して払出単価を決定する方法。
🔶移動平均法
仕入単価の異なるものを受け入れた都度、
在庫品の平均単価を計算し、
その平均単価を持って払出単価とする方法。
🔶総平均法
一定期間(1ヶ月間など)ごとに、受け入れた
商品の総額をその受入数量の合計で除して
総平均単価をもって払出単価とする方法。

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