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- 投稿日:2024/07/05
- 更新日:2024/07/07

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要約
英語を母語とする子供は、まず「エイ/eɪ/」など音で英語を覚えます。そして学校へ行ったら「エイ」という一つの音に対してa,ai,ay,ei,eyなど、たくさんの書き方があることを学びます。英語において発音と文字の関係は非常に複雑ですが、それを効率的に教えるのがフォニックスです。
英語の綴りは世界最悪
導入クイズ
問題です!次の英単語は何と読むでしょうか?
ghoti
正解は「フィッシュ」です。
「ゴティ」だと思ったあなた、甘い甘い!
これは『英語のフォニックス』という本にある例です。
もともとは英国の文豪パーナード・ショーの冗談だと言われています。
解説
ショーいわく、
①laugh/ラフ læf/「笑う」のgh(=f)
②women/ウィミン wɪmɪn/のo(=i)
③nation/ネイション neɪʃən/のti(=ʃ)
これらを合体すると、
gh+o+ti=f+ɪ+ʃ=fish
とのことです。なんじゃそりゃ!
aの読み方
次はaという文字の読み方を考えましょう。
えっ、「ア」だけじゃないの?
と思った方、甘い甘い甘い!
先ほどの英語のフォニックスによれば、
ざっと6通りくらいあります!
①cake/ケイクkeɪk/のエイ「ケーキ」
②bat/バットbæt/のア「バット」
③father/ファーダーfɑːðɚ/のアー「お父さん」

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