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- 投稿日:2024/07/09
- 更新日:2024/07/13

こんにちは! 看護師のはるゆと申します☺️
これまで大病院から慢性期病院勤務、外来経験も豊富でして、いろいろな患者さんに出会いました。その中で、「医療機関のかかり方べた」な人も多く、ホームドクターの意識はまだまだ不足しているなぁと残念な気持ちになることも経験してきました。
そこで、今回はある事例をもとに、ホームドクターをもつメリットをお伝えできればと思い投稿いたしました。
事例:主治医がいるのに相談しなかった太郎さん(仮名)
太郎さんは腎臓に持病があり、お薬が必要で腎臓内科医に毎月診てもらっていました。ある時、便秘、下痢を繰り返すようになり、腎臓内科は専門外と判断し、消化器クリニックに初めて受診。そこで、大腸カメラを受けましたが、カメラが最後まで通過できず整腸剤で様子をみることになったそうです。しかし、半年経過し便が細くなったことが気がかかりになり、今度は肛門科を受診しました。肛門科は大腸カメラはできないので、消化器クリニックに相談するようすすめられました。しかし太郎さんは「カメラがうまくいかなかった病院に、また相談するのは不安だ」と思い、また別の病院を探し、なかなか診療へたどりつくことができませんでした。

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