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- 投稿日:2024/07/12
- 更新日:2024/07/13

スポーツドリンクの有用性
そもそもスポーツドリンクってなにが良いのか。ですよね。
この暑い夏、熱中症にかかりやすい高齢者や子供、スポーツをする方々は水分補給が必須です。
スポーツドリンクは汗で失われた水分や電解質と運動で消費したエネルギーを補給できる飲料水で熱中症対策およびパフォーマンス向上には役立ちます。
しかし歯のことだけを考えると注意が必要な飲み物なのです。
スポーツドリンクは歯にどう影響するの?
結論から申すと
・砂糖の含有量が多い
・酸性度高い
です。 ひとつひとつ説明していきましょう。
砂糖の含有量が多い
一般に市販されているスポーツドリンク500mlに対し
スティックシュガー10本分に相当する約30gの砂糖 が含有されています。
砂糖が多ければ多いほどむし歯菌が増殖しやすくなり、むし歯になりやすいです。
酸性度が高い
スポーツドリンクは一般的にpH3.5と酸性度が高いです。
歯はpH5.4から溶け始めるのでむし歯菌がだす酸と相まってむし歯になりやすく、酸でエナメル質が溶ける酸蝕症になりやすいのです。

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