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- 投稿日:2024/07/24

34.引当金
確定的な債務ではないものの、将来において
一定の支払などが見込まれる場合、そのうち
当期末までの事象に起因する部分を負債など
として計上したもの。
会計処理をする方法として、
差額補充法と洗替法がある。
⬇
🔶資産のマイナス(評価勘定)としての
引当金(貸倒引当金)
🔶負債としての引当金
(修繕引当金・賞与引当金など)
🟦商品保証引当金
(製品保証引当金)
商品(製品)の販売後、製品の修理または
交換に無償で応じることが合理的に見込まれる
場合、将来の保証費用に備え計上される引当金。
🟨修繕引当金
有形固定資産に修繕が必要な事実が
発生していたにもかかわらず、当期に修繕が
行われなかった場合などにおいて、翌期以降に
生じる修繕費を見積もって引当金として計上
したもの。
例)当期中の使用にとって機械装置の修理が必要
になり、その修理(修理代金は200千円)を
翌期に予定しているものとする。
当 期 翌 期
使用による故障など ┃ 修理による
⬇ 経済的負担200千円
⬇
その使用によって生じる経済的負担200は
当期の取引を原因として発生。
そのため、当期の費用として計上するべき!

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