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- 投稿日:2024/08/11

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17.計算期間
🔶給与計算期間
給与計算期間とは、賃金の支払額を計算する際の
計算期間をいい、給与計算期間は、通常1ヶ月
ごとに区切られる形で設けられるが、
「前月21日から当月20日まで」など
原価計算期間とのズレが生じる場合がある。
給与計算期間と原価計算期間とにズレが生じる
場合は、賃金に関する未払分や前払分が
生じることとなる。
このような場合、各原価計算期間に対応する
要支払額(要支給額)が消費額として
扱われるよう、適切な会計処理を行う
必要がある。
🔶各原価計算期間期末に未払分がある場合の
勘定記入(会計処理方法)
💠未払賃金勘定を用いる方法
(わかりやすい方法)
この方法を用いる場合、各原価計算期間末
(各月末)の未払分が、未払賃金勘定を
用いて計上される。
そして、翌原価計算期間(翌月)
において再振替が行われる。
💠賃金勘定のみで処理する方法
この方法を用いる場合は、支払い、消費の
処理を適切に行なっている場合に限ります。

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