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- 投稿日:2024/08/17
- 更新日:2024/08/29

ここでは、75歳以上のご家族がいらっしゃる方必見の節税方法をご紹介したいと思います!
はじめに 後期高齢者医療保険とは
日本では75歳の誕生日を迎えると、これまで加入していた国民健康保険や健康保険を脱退して、自動的に後期高齢者医療制度に加入します。
制度について、特徴をざっくり挙げると
・1人1人に保険料がかかること
(国保と同様に、健康保険上の扶養という考えはなく、一人一人に所得に応じた保険料がかかります。世帯ごとではありません。)
・負担割合が収入所得に応じて1〜3割になること
・多くの場合、年金からの特別徴収になること
などがあります。
医療費の上限額が決まる負担区分ももちろんあります。
ここでは保険料の納付方法に着目していきたいと思います。
保険料の収め方
先ほど挙げた通り、後期高齢者医療制度では一人一人に保険料がかかります。
国民健康保険は世帯で保険料を支払うため、納付義務者は世帯主になりますが、後期高齢者医療制度では納付義務者は被保険者本人です。

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