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- 投稿日:2024/08/28

本当の愛とは何か? - 白取春彦著『愛するための哲学』の教え
どうもよだれかけです(@ ̄ρ ̄@)
白取春彦氏の著書『愛するための哲学』は、真の愛について深く考えさせられる本です。普段、私たちは「愛」という言葉を多用しますが、その本質を理解しているかと言われると、意外と曖昧です。この本では、過去の哲学者たちの洞察を通じて、愛の真実に迫ります。
愛とはただの欲望ではない
恋愛において「彼女が欲しい」と思うのは、往々にして単なる性的欲望に過ぎません。愛が欲望から始まる場合、それは長続きしないことが多いです。なぜなら、欲望は気まぐれであり、相手を自分の目的を果たすための道具として見てしまうことが原因です。このような恋愛は、相手を他の人と比較し、価値を低く見積もることに繋がり、最終的には相手を捨ててしまう可能性があります。
愛されたい欲望がもたらす自己商品化
他人から愛されたいという強い欲望を持つ人は、自分を他人の目に留まるような商品として扱う傾向があります。美しさや成功、地位などを追求することは、結局自分を市場に出すようなものであり、本当の愛からは遠ざかってしまいます。

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