- 投稿日:2024/08/21
- 更新日:2025/10/09
結論:健康資産が大事!
皆さんは災害への備えをされていますか?
災害に対して備えているものは人によって多少の違いがあると思いますが、誰にでも共通している大切な備えがあります。
それは「健康資産」です!
災害への備えとして健康資産を考えることはあまりないと思いますが、私自身の避難所生活や災害ボランティアでの経験も踏まえて、簡単にお伝えさせていただきます🙏
避難所での生活と災害ボランティアの経験
私は、2011年の東日本大震災の際、宮城県仙台市にいました。
内陸部にいたため津波の被害はなかったのですが、アパートの階段が崩れており、電気やガス、水道などのライフラインが使えなくなっていたため、近くの避難所に移動し生活していました。
小学校の体育館にぎゅうぎゅう詰めで人が集まり寝泊まりする状況で、心身ともに疲弊していた方が多かった記憶があります。
鍼灸師としての災害ボランティアは、
・2011年の東日本大震災で東松島市の避難所
・2019年の宮城県丸森町の台風災害の避難所
にて経験しました。
皆さん本当に体も心も苦しそうで、体の疲れや痛みだけでも取り除きたいと思い必死に施術していました。
なぜ災害への備えに健康資産?
災害時にはただでさえ体力が必要です。
避難にも生活も復興も体力がないと、とにかくしんどいと思います。
さらに、多くの方は腰痛や肩こり、頭痛など、何かしら体の不調を抱えていますが、その状態で被災してしまうとその不調は悪化してしまいます。
なぜなら、災害時には現在のような居心地の良い自宅で安心して過ごせる可能性が低くなるため、体と心への負担が強くなります。
すると、持病の腰痛などは悪化してしまい、災害時の生活がとても大変なものになってしまいます。
防災グッズなどはどこまで備えれば良いのか?と悩むところですが、健康資産に関しては高めておいて損はありません。
不調がある方は不調の改善をして、不調がない方はさらに体力向上を目指すことで、災害への備えだけではなく生活の質が向上します。
基本的な災害への備え
基本的な災害への備えは紹介しているサイトが多々あるので、そちらを参考にしてもらえると幸いです。
首相官邸ホームページで災害が起きる前にできることが掲載されています。
こちらは⇩災害の備えチェックリストです。
終わりに
なにごとも「体が資本」です。
健康資産を高めることは災害に備えることにも繋がります。
あまり語られないことであり、忘れがちなことでもありますが、災害への備えとして防災グッズだけではなく、自分自身の健康にも目を向けてみてください。
散歩やストレッチ、自重の筋トレなど、健康資産を高めるために今からでも出来ることはたくさんありますので、少しずつコツコツやっていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました🌈
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