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  • 投稿日:2024/08/27
  • 更新日:2024/09/03
2024年10月から、薬の自己負担が高くなる?追加の自己負担が発生する仕組みが開始されます

2024年10月から、薬の自己負担が高くなる?追加の自己負担が発生する仕組みが開始されます

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要約
2024年10月から、ジェネリック医薬品がある薬で先発医薬品の調剤を希望すると、追加の自己負担が発生する仕組みが開始されます。 ご自身での計算は難しいと思いますので、薬局でいくら高くなるか質問してください!

仕組みの概要

2024年10月から導入される長期収載品の選定療養制度は、患者さんが長期収載品(先発医薬品)を選択した場合に追加の自己負担が生じる仕組みです。
この制度の目的は、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用を促進し、医療費の抑制を図ることです。
・・・病院や薬局の収入が増えるわけではありません。

 ジェネリック発売後5年以上経過、もしくはジェネリックへの置き換えが50%以上の先発医薬品が対象です。

今まで公費負担で自己負担がなかった方でも、今後は追加の自己負担分については支払いが発生します。

追加の自己負担には消費税が課税されます。

例外として従来通り保険給付となる場合もあります。
・医療上の必要性があると認められる場合:医師の指示が処方箋に明記される必要があります。
・後発品を提供することが困難な場合:薬局に在庫がない場合など。

患者のみなさまへ 令和6年10月からの医薬品の自己負担の新しい仕組み 厚生労働省

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この記事のレビュー(2
  • 会員ID:3ErtOElD
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    2024/08/29

    ジェネリック医薬品への変更に抵抗がある方の負担増や節約について分かりやすいと思います。実際に値段を示さないと難しいのでまとめをありがとうございます。

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    投稿者

    2024/08/30

    ゆきぽんさん、レビューありがとうございます! わかりやすいといっていただき嬉しいです😊 一薬剤師としては、患者への説明を現場まかせにしないで、患者さん向けにもっとわかりやすい資料を厚労省から出してもらいたいです

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    投稿者

  • 会員ID:m5TCPgZP
    会員ID:m5TCPgZP
    2024/08/27

    記事の投稿ありがとうございます。 ジェネリックをあまり気にしたことがなかったのですが、価格に差があるのは、困ります。しっかり意思表示したいと思います。

    会員ID:I78c0u0n

    投稿者

    2024/08/27

    さくらぶんたさん、レビューありがとうございます。 先発品をジェネリックへ変更することで安くなる一方、先発品のままだと高くなるのでジェネリックを選ぶ経済的メリットは大きくなりますね。

    会員ID:I78c0u0n

    投稿者