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- 投稿日:2024/08/28

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要約
日本酒は劣化すると、いや~な香りを発生させてしまいます。
どのようにそれが発生するかを学び、日本酒を守る力を蓄えましょう!
今回は、いや~な香り
前回(【日本酒小ネタ(7)】リンゴとバナナの香りは、こうやってできる!)は、
●カプロン酸エチル(リンゴの香り)
●酢酸イソアミル(バナナの香り)
など、日本酒のとっても良い香りを見てきましたが、実は、いや~な香りも存在するんです。
日本酒づくりでは、このいや~な香りをいかにつくらないかが重要になります。
バナナの香り(酢酸イソアミル)をつくる途中で、どうしてもできてしまういや~な香りがこちらのふたつ。
●アルデヒド
●ジアセチル
このふたつの香りをつくり出してしまわないように、購入した日本酒を守る力を蓄えましょう。
2大悪党
日本酒のいや~な香りのうち、2つの代表的なものを紹介します!
①ジアセチル
バターやチーズのような蒸れた香り(ヨーグルトの香りとも言われます)
②アルデヒド
甘酸っぱく焦げたような香り(ナッツが焦げた香りとも言われます)
それぞれ
①を「つわり香」
②を「ひね香」
と言うのですが、なんのこっちゃ・・・って感じですよね(笑)

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