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- 投稿日:2024/08/27
- 更新日:2024/08/27

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要約
みなさんは、大吟醸の日本酒を飲んだ時に、ふわっとフルーツの香りを感じたことはありますか?
今回は、その心地よい香りがどのようにつくられているかにスポットを当てました。
おさらい
では、日本酒の香りをつくる犯人が酵母であることが明らかになりました。
今回は、酵母がどのようにして良い香りをつくり出しているのかを、ちょっと専門的になっちゃいますがまとめました。
簡単にまとめていますので、さらっと流し読みしてください!
フルーツの香り代表2種
日本酒のフルーティな香りは、主に2つあります。
①カプロン酸エチル:さわやかであまい、りんごのような香り
②酢酸イソアミル:甘く華やかな、熟したバナナのような香り
この2つが組み合わさって、いろんなフルーツの香りになるのです。お米からこの香りをつくり出す酵母ってやっぱりすごい!!!
みなさんは、カプロン酸エチル派ですか?酢酸イソアミル派ですか?
カプロン酸エチルってどうやってできるの?
カプロン酸エチルは、さわやかであまい、りんごのような香りです。
この香りのつくり方は簡単です!
酵母は、コウジ菌がつくった糖から「脂肪」と「アルコール」をつくります。

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