- 投稿日:2024/09/04
- 更新日:2025/11/05
強い痛みの腰痛になってしまったら
動けることが出来る腰の痛みへの対処
まずは痛みを感じる場所に冷たい湿布・アイスノン・氷嚢などを当てて炎症を抑えましょう。(アイスノンは冷えすぎるのでタオルなど巻いて直接当てないようにしましょう。)
痛めた直後の患部は炎症反応が強く筋肉を治そうと血流が多くなっています。その血液中に痛みの物質が含まれていて、筋肉の負傷部分を刺激してしまうので、強く痛みを感じます。
なので、まずは痛い場所を冷やすことが先決になります。
逆に温めてしまうと炎症反応が更に強くなる場合があり、痛みが増幅する恐れがありますのでご注意下さい。
少しでも動くと痛い腰への対象
腰を少しでも動かすとズキッ!と激痛が走る場合は、ゆっくり深呼吸を繰り返して痛みと神経を落ち着かせます。
腰のコルセットが有れば装着して患部を安静に保ちましょう。その際に、冷たい湿布があれば患部に貼っておきます。
休暇などで時間が取れる場合は、腰の痛い側を上にして横向きに寝て安静を保ちましょう。その際、膝は軽く曲げて足首の下に10cm程度のクッションを入れてあげるといいでしょう。
強い痛みの時にしてはいけないこと
痛みのある筋肉部分は切れた筋肉同士をくっつけようと修復しているので、ストレッチなど筋肉を伸ばす運動は逆効果になるので控えましょう。痛みが小さくなるまで、安静にしてた方が身体の自然治癒力の活動がしやすいです。
足の痺れがある場合
腰を痛めた時に足の痺れも感じる場合は、ヘルニアの可能性があるので、早急に医療機関を受診して適切な処置を受けるようにしましょう。
腰を温める時は
腰を痛める人は、日頃から腰に疲労が溜まって筋肉が固くなっている場合が多いです。その場所は、筋肉の血流が悪く疲労物質が流れにくい状況です。
なので、1日の終わりにゆっくりお風呂に浸かって全身の血流を良くして、筋肉中の疲労を毎日流してあげましょう!
毎日の血流改善だけでも筋肉の固さは緩和されて怪我をしにくくなります。
痛みが無いから平気と思わず、ぜひお風呂習慣だけでも健康の為に取り入れてみてください。