- 投稿日:2024/09/11
- 更新日:2025/09/30

はじめに
この記事を書くきっかけとなったのは、つい先日の両学長の朝ライブでした。ある相談で、3人兄弟の相談者さんが「兄弟の中で自分だけが奨学金で大学に行かなければいけないこと」に対し、ご両親にモヤモヤを抱えている、という内容でした。
奨学金ではないものの、実は私もかつて両親に対して同じような思いを抱いた経験があります。思わず昔の自分と重ね合わせてしまった私、その後の学長からの絶妙なアドバイスに大変感銘を受けました。その時のライブを視聴されていない方で、今もなおモヤモヤを抱えている方々に、ぜひ共有したいと思い、記事を書くことにしました。
背景
私はその相談者の方と同じく三人兄弟で育ちました。兄や弟とは違い、家庭の様々な事情から大学進学(実際には短大から4年制学部への編入)を諦めた経緯があります。「女に学は不要」という価値観の両親を説得するのも無理だと諦めていました。
結局、兄は多浪の末私大へ進学、弟もごく当たり前に大学へ進学。男ばかりが優先されていたことで長い間、兄弟間の不公平を感じ、両親に対してモヤモヤした気持ちを持ち続けていました。しかし、ずっと親に打ち明けることができず、心の奥底に閉まっていました。
両学長のアドバイス
その相談者さんに対する両学長のアドバイスとその理由は以下の通りでした。
・あくまで両親と対話が可能であれば(という前提のもと)、
過去の出来事のモヤモヤや違和感は、勇気を出して素直に「明るく」
「早めに」伝えることが大事。
・自分の中で当時の親の気持ちを推測して解決しようとするのも一つ。でもそれには時間がかかる。もし話せるのであれば、素直に気持ちを伝えて自分の感情を浄化することで、心の中のモヤモヤや違和感を解決しやすくなる。
・時間が経つにつれ親も年を取り、「育ててくれたから」という理由でこちらから言いたいことが伝えづらくなる。そして、時間が経つと些細な出来事・モヤモヤが大きな悪い感情に育ってしまう。その結果、親との軋轢・溝が生まれ、関係を拗らせてしまうこともある。
これらの学長の言葉は心に刺さりました。もし、過去の自分が今目の前にいるのであれば、
「”できるだけ早く””感情的にならずに明るく”消化しきれない気持ちを伝えよう!」
と、言ってあげたいです。
最後に
最後まで読んでくださりありがとうございました😌
幸運なことに、ある時あることがきっかけで、両親に思いをぶつけることができたため、今では両親とも比較的良好な関係を保つことができています。
皆さんの中にも、ご両親との間に解決されていないモヤモヤを抱えている方がいれば、ぜひ勇気を持って対話してみてほしいです。
皆さんが心穏やかな毎日を過ごされることを、心からお祈りしています。
〜⭐️「いいね」レビュー、励みになります⭐️〜